【ネタバレ注意】人類は食糧問題や環境問題を解決し滅亡を免れることが出来るのか、SF映画「インターステラー」に学ぶ4次元の話

今日は少し宇宙的なお話です。

 

私は割と生命の起源や生物の進化について興味があります。日常生活のドタバタでつい忘れてしまいますが。はるか昔、地球に何もない状態から命が誕生したこと、恐竜が生活していたことなど他にも色々と考えるとワクワクしてくるのです。育児にも応用できないかなぁと考えています。

さて。

日常生活がミクロだとしたら、生命の起源はマクロで物事を考えること。壮大なお話は、日常生活のちっぽけな悩み事を忘れさせてくれます。同時に人類の今後について考えさせられることもしばしば。

 

学校で教わる歴史・地理・理科・数学・言語はすべてが繋がってると言えます。これら全てが、この地球上のあらゆる物事を理解・解決するヒントになっています。 

お勉強では、それぞれをミクロ的視点で専門に特化して学んでいくのでマクロ的な視点や目標を見失いがちですね。勉強することや試験に受かることだけが目標になってしまうと面白くなくなってしまいますが、答えのない問題に想いを馳せると、思考はその間だけでも自由になります。忙しい合間の息抜きになるかもしれません。

 

 

※ここからネタバレ注意です。すみません。

 

 2014年映画「インターステラークリストファー・ノーラン監督

インターステラー』(原題: Interstellar)は、クリストファー・ノーラン監督による2014年のSF映画である。 目次. [非表示]. 1 概要; 2 ストーリー; 3 キャスト; 4 製作. 4.1 企画と出資; 4.2 脚本執筆; 4.3 キャスティング; 4.4 撮影; 4.5 プロダクションデザイン; 4.6 サウンド ...

マシュー・マコノヒー - マッケンジー・フォイ - ペンローズ過程 - 正八胞体

インターステラー」というSF映画も私の興味を引いた面白い映画です。私はこの映画で一気にノーラン監督のファンになっちゃいました。ブラックホール内にあるデータをサンプリングし、方程式を解くことで現在の地球上の食糧問題や環境問題を解決しちゃうお話です。SFってあまり感情移入できない(どこかで作り話と思っているので)のですが、「インターステラー」は描写がリアルで白けることなく見れました。冒頭の作物がとれないほど環境が悪化している場面は今後の人類の行く末を見ているようで切ないのですがね…。

 

ラストではなんと、人類は重力さえ操っちゃいます。こんな風に結果だけ書くと御都合主義的なストーリーに聞こえますが、(すみません、私の表現力が拙いせいです)説得力のある映像とストーリー展開で、いかにもな宇宙人が出てきたりしませんし。淡々と進んでいきますし、父と娘のすれ違いや愛やらが最終的にテーマに絡んできてラストは本当に良かったです。

まぁ4次元人が存在を表してからは(4次元人なので我々3次元人からは存在していることすら分からない存在のはずなのですが、主人公を助けてくれた)、どうして息がきてるの?とか肉体的に無理があるのでは(詳しく知らないので推察でしかないのですが、宇宙に放り出されてブラックホールに吸い込まれるまでに金属片にぶつかって衝撃を受けたりする可能性も考えると命が無事なことが奇跡なのでは‥)とか色々と疑問は出てきたのですが。そういうことを考えるのも面白かったです。

 

私はハマって何回も観たのですが、夫は訳がわからなかったようで、途中で観るのをやめてしまってました。面白いんだけどな‥。ネットで解説してる方の記事を見て再度、映画を観て理解を深めるのもまた楽しくて。好きな映画はこうして何倍でも楽しめるのが現代ネット社会の良いところです。

 

2次元の住民(例えば漫画のキャラクターなど)が3次元に出て来られないように、我々3次元の住民である人類も4次元に行くことは不可能なわけですが、4次元の存在がいるとすれば神に等しいわけで、それをノーラン監督が映画で表現してくれたところが、嬉しかったです。もちろんブラックホールに吸い込まれた感覚も。実際はもっと壮絶なのでしょうが。私は4次元のことやブラックホールのことや超ひも理論などを考えると眠れない(笑)日々を送っていたので、映画で可視化してもらえたことで妙に腑に落ちたというか、少し理解でき始めた気がしています。

 

最後に 

ただの映画レビューになってしまいましたが。私の中では宇宙も生命も科学的なことも、なんとか理解しようと足りない頭で考えて、ピタッと正解が見えてきたりする瞬間が好きなのでした。 最近そういう系の本を読めてないので、またゆっくり読書したいなぁ。きっと子育てがひと段落ついたときの私の趣味は、映画観賞と生命の起源関係の書物やネットを読み漁るのでしょう。

 

人類の歴史の中で、過去に誰かが想像して小説や漫画で描いたことは、今現在実現していることが多いと感じているので、インターステラーも何百年、何千年か後には実現するのだろうか?なんて勝手に想像(妄想)して楽しんでいます。いやきっと無理だろうけど。ブラックホールの中に入るなんて、生きて出られないもの。それこそ4次元人の力を借りなければ不可能ですって。でももしかしたら…そしてまた眠れない日々。

だいぶ前に観た映画なので、細かいことは忘れています。見当違いや間違いがあるかもしれません。変なこと考えてる母親もいるんだなぁと多めにみてやってください。

 

雑記

今日の筋トレ

  • 腹筋・背筋・腕立て伏せ・スクワット 各20回
  • おでこ・口周り左右・ゴルゴ線対策 各20回
  • 膝回り左右前後 各10回

 

今日の寝かしつけ絵本(6:30起床、19:00開始~20:00就寝)

今日は3歳娘リカ子が2歳の終わり頃にはまっていた本を紹介します。かこさとしさんは「カラスのパン屋さん」ほか数々の名作を産み出し、今年5月に永眠されました。私sigmaroseも、だるまちゃんシリーズや、くまちゃんシリーズを幼少の頃よく読んでいました。「どろぼうがっこう」は、娘が図書館で見つけ出してきて、私も初めて読んだ本でした。かこさとしさんの初期の作品のようです。どろぼうがっこうの先生や生徒たちのセリフが面白くて、娘に何度もせがまれました。

どろぼう がっこう (かこさとし おはなしのほん( 4))

どろぼう がっこう (かこさとし おはなしのほん( 4))

 

かこさとしさんの絵本は名作が多すぎて未読のものが多いので、今後たくさん読みたいです。子供のことを考えた細かくてかわいらしい描写が娘も私も大好きです。

かこさとしさん、沢山の名作をありがとうございました。ご冥福をお祈りします。

 

今日のごはん、おやつ

  • ミートボールのミルク煮、お味噌汁、サラダ、卵焼き
  • みかん(缶詰)とバナナの手作りゼリー

今日は、家にある材料で何とか間に合わせました。ゼリーは娘と一緒にゼラチンでつくりました。全ての材料をガラス製のパウンド型に入れ、沸騰したお湯を注いで混ぜて、冷蔵庫で冷やすだけです。ゼラチンによっては、お鍋で煮溶かす作業さえ省略できるのが嬉しいところです。

 

 

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