【3歳娘】動画依存卒業までの道のり~ゆるり英語かけ流しから英語学習へステップアップ
動画の見させすぎは危険
YouTubeの子供向けコンテンツ多いですね。しかも内容も子供が興味をひくようなものが多いです。
子供は一度見ると、ずっと見たがりますね。YouTubeだと関連動画も出てくるので、制限なく見続けることになってしまいます。
これ、非常に危険だと思いませんか?
我が家の場合は、引っ越して環境が変わったのを機に、動画の視聴を制限することにしました。
そして、最近、英語育児を意識しているので、英語の動画なら1時間までOK、ということにしています。(そもそも娘のリカ子は、英語だと30分位で集中力がなくなるようで自分から離れていきます)
でも今後のことも考えると、英語育児もCD中心にした方が良いと考えています。
テレビや動画は、爬虫類脳
テレビや動画は、爬虫類脳だそうです。
最も原始的な脳です。
テレビや動画をずっと見ておくと何が悪影響化かというと、
テレビや動画を観ている時は爬虫類脳よりも高度な脳である、哺乳類脳や人間脳を使っていないということです。
- 本能=爬虫類脳
- 感情=哺乳類脳
- 思考=人間脳
ということは、子供を自分で考えて行動できる人間に育てたければ人間脳を強化すべき。
とはいえ、動画の良さもあります。
本能を刺激されるから楽しいし、映像で説明してあることで理解が早くなります。
乳幼児の場合は言葉(思考)が未発達な分、特にそれが顕著なのではないでしょうか。
だからこそ、面白いと感じて何度も見てしまうことに繋がり、それが習慣化されて、刺激ほしさに依存する、ということになるのだと思います。
耳が痛い話です…。
ここは、大人がきちんと導いてあげた方がよいですね。
我が家が動画依存を脱するまでの道のり
テレビの乳幼児への悪影響は昔から言われているので、私も母親になる前は絶対にテレビは見させないと思っていました。
しかし、実際は…。
自分が高熱で動けない時や車のチャイルドシートに乗ってくれないときに動画やテレビにとてもお世話になりました。
そして我が家のパパはテレビっ子として育ったようで、常にテレビがついている状態が当たり前になっています。
我が家ではこのような環境が動画依存への入り口だったのかもしれません。そして一度ごまかしのために見せると、なし崩し的に関連動画エンドレス…。
娘のリカ子は今でこそ落ち着いていますが、一時期「動画みたい~!(脅迫泣き)」がすごかったです。2歳のイヤイヤ期とあいまって、母はげんなりするくらいでした。
娘の脅迫に負けて見せていたこともしばしば…。その時は、保育園で過ごすことが大半だったので、まだよかったのです。
一日中家庭内で過ごしていた場合、私は育児にラクを求める性格なので、もっと悪影響が出ていたのではないかと思います。今冷静になってみると恐ろしい…。でも渦中は、とにかく娘の泣き声から逃れたくて必死でした。
引っ越して環境も変わり母の意識も変わってきたので(仕事を辞めたことで余裕がでてきました)、動画依存をやめさせようと思って、これを機会に制限を始めました。
動画を制限して徐々に英語学習へとステップアップ
1,テレビや動画を制限する
娘の前で、
- とにかくテレビをつけない。
- ノートパソコンを開かない。
これを徹底しました。
テレビをつける場合は、夕食準備の時の1時間だけ、などです。
そして代わりの遊びを提案してみるのが我が家には効きました。親と遊びたい年齢だからこそ使える方法だと思います。テレビを消すことを嫌がられても電源ボタンを押して、くすぐったり、かくれんぼに誘ったり、公園に連れて行きました。
テレビに張り付いているよりずっと健全だし、子供らしくて活き活きした顔が見れました。
2.英語のかけ流し(音のみ)
動画の制限ができたら次のステップです。
私は英語のかけ流しをしたいなぁと思っていたので、パソコンで娘に動画だとわからないようにBGM的にかけ流しを行いました。
今まで英語育児なんて気にしておらず娘は英語自体に慣れていなかったので、あくまで耳を慣らす目的です。
英語の歌をお気に入り登録して、すぐにかけられる状態にしておき、同じ動画を毎日流しました。
ふしぎなことで、最初は何を言っているのかわからない英語も、何度もに聞いているうちに無意識にメロディーをくちずさむようになってきます(母が)。
3.まだ動画は見せない
この段階では、まだ娘に動画は見せませんでした。本人も、英語だと何を言っているのかわからないので見たがりませんでした。
日本語の動画を見せてとたまに言っていましたが、ここで見せると元の木阿弥なので絶対に見せませんでした。
4.かけ流しのおかげで覚えた英語の歌を母が歌う
実は、娘が寝付いた後、夜中に動画に入っている歌の歌詞検索をしました。
動画で流れているマザーグースの歌詞をエクセルにまとめました。母は英語が得意ではないので、歌詞を確認して初めて歌の内容が分かりました。
そして意味がわかると歌えるようになります(母が)。なので、覚えた英語の歌を、娘とのお風呂タイムで手遊びしながら歌ったり、その他日常のあらゆる場面で口ずさんでいました。
5.母の影響で娘も歌うようになる
こんなことをしていると娘も私の影響で歌い始めます。そして意味を教えると、楽しんで手遊びや人形を使って、母の歌で遊んでくれるようになりました。
ここで初めて英語の動画を見せてみました。いつも音楽を聞いていたので、英語の歌に親しみを持てたようでした。
今では同じ英語の動画を毎日30分ほど見ています。そして娘も普段から口ずさんだり、動画と同じ状況のときにふと発語が見られたりします。
日本語の動画についてはだいぶ言わなくなりましたが、きっと何かの拍子に関連動画に出てきたら見たがるだろうな~とひやひやしています。なので今後は、動画よりCDかけ流しをメインにしていきたいなぁなんて考えています。
最後に
動画やテレビに頼らざるを得ない家庭もあると思います。そして、本当にしんどい時は頼っても良いと思います。(どうせ見せるのだったら英語の動画にしちゃえば親も罪悪感なしで見せられますし^^;携帯のアプリでTouTubeキッズという便利なものがあります。時間制限や親が見たくないものをはじく機能がついているのでそれを活用するのも良いですが…。アプリなだけに、携帯を手放してくれなさそうで我が家ではあまり使っていませんが公共交通機関での移動にも良いかもです)
動画やテレビが子供の脳に与える影響を、少しだけでも考えてみてくださいね。私は爬虫類脳の話を知って青ざめました。爬虫類脳(本能)がすべて悪というわけではないですが、現代は誘惑が多すぎるのです。
将来、自分で考えて行動できる人間に育てたかったら、幼いうちから親がなんとか対策してあげるべきです。そして、自立してからも動画と上手に付き合えるように、親が導いてあげてくださいね。
我が家も誘惑に負けそうになりますが、娘に足りてないと思われる人間脳(思考)をゆるく育むことを気にかけておきます。
雑記
今日の筋トレ
- 基本7セット
- ストレッチ
今日はリカ子の運動なし。幼稚園で体力を使ったからか少しお疲れ気味。お昼寝もしました。
今日の寝かしつけ絵本(6:30起床、お昼寝1時間、21:00開始~22:00就寝)
- モチモチの木、女の子トイレ 他 3冊
今日は、母が昔、読んでいた本「きょだいなきょだいな」を紹介します。
「あったとさ、あったとさ、ひろいのっぱらどまんなか」で始まります。娘のリカ子の通っている幼稚園で読み聞かせしてもらえるらしく、リカ子もよく口ずさんでいます。そんなときは母も一緒になって、自作のきょだいなきょだいなを言い合いっこして遊びます。なつかしい、大好きだった本…今度、実家からもらってこよう!
お昼寝をするとやはり就寝時間がずれますね…。母の夜時間を確保するためにもお昼寝なしで早めに寝付いてほしいですが。疲れている時はしょうがないかな。
今日のごはん、おやつ
- 鶏むね肉の磯辺焼き、冷凍クリームコロッケ、煮物、サラダ
- バナナ、トースト、牛乳
鶏むね肉の磯辺焼きは、鶏むね肉を薄くスライスして、チーズを入れて巻いていき、海苔で留めて焼いた後、甘辛く味付けしました。パパも大満足。娘は細かく切ってあげると食べました。
ご覧いただきありがとうございました!人気ブログランキングに参加しています。
関連記事