目を悪くさせないために。視力1.2の母が子供の時からしていること

目は大事。こどもの視力を維持するコツ

 

突然ですが、私sigmaroseは裸眼で両目とも1.2あります。学生時代はPC作業も少なかったので1.5でした。ちなみに実家はメガネ家系でした。

 
先日、小学生のお子さんがいる先輩ママさん(ご自身がメガネ着用)とその話題になり、子供のためにとコツを聞かれたので記事にします。
 
 

視力1.2の母が子供の時からしていること

寝る前に5分ほど遠くを見る

寝るときに天井や、部屋の中でも遠いところを見てから寝ます。近眼の状態で寝るとそのまま遠近調節している(水晶体のピントを合わせている)筋肉が固まってしまいます。小学生頃から、私の母に言われてずっと守ってきました。夜、本を読んだらそのまま寝ずに布団に入ってぼーっとします。
 

明るい所で本を読んだりテレビを見る

基本です。なぜ暗い所がいけないのかというと、周りが暗いことで目が暗いモードになっているからなのです。その状態で見ようとすると、無理して見る事になりますね。それで目が悪くなります。暗いところでは頑張って見ようとしない方がよいです。
 
 

テレビや本から目までの距離は最悪でも30センチ離す

本・勉強・テレビなど長時間にわたって目を酷使する場合、目のピント調節をする筋肉が固定されてしまいます。できるだけ離した状態で固定された方が良いです(ほんとは固定されないのが一番良いですが、そうもいかないですよね)。
 
机と椅子で姿勢を正して見ると30センチ離すことができます。テレビを見るときは、出来るだけ遠くから見るのが良いです。
テレビで30センチ以内はテレビが発するブルーライトにより、さらに目に負担がかかります。子供は油断すると張り付いて見ていることがあるので大人が気にしてあげる必要がありますね。
 
画面が小さく至近距離で見がちなスマホは目が悪くなる要件をかなり満たしています。
 
 

1時間につき5~10分の休憩を入れる

気になる本を一気に読破したくなる時もあります。しかし私は読むのが遅いし、同じ姿勢でいることに疲れてしまうので、休憩を入れるようにしています。そもそも集中力がそんなにないので、いつも何かしらキョロキョロしています(^^;)

PC作業が多い仕事をしていた時は、よく1~2時間ごとに以下の目の運動をしていました。

 

一本指を目から15センチくらいのところに立てて、遠くの景色と交互に

それぞれ10秒ずつを何セットか続けます。もし視力が悪くなったなーと思っても、これで元に戻ることもあります。

緑の植物をぼーっとみることも良いです。
 
 

子供の視力を維持するポイント

要は、遠近のピント調節をしている筋肉が凝り固まると、調節機能が低下して近眼の状態で固定されます。なので、その筋肉を柔らかく保つことが大事です。

そして、近い距離で固定されることを避けるためになるべく遠くからを心がけます。

 

現代人は近眼になりやすい生活スタイルです。テレビ・PC・スマホは、もはや手放せない道具となりました。大人だったらブルーライトをカットする眼鏡を着用できますが、子供は難しいですよね。なので、子供の目のことを考えると、スマホやポータブルゲームなどのは触らせないのが一番なのです…。
 
 
そして子供は発達途上なので、目が悪くなりやすいです。でも、その時期を乗り越えて、上記のようなコツさえつかんでいれば、大人になってからも視力の高い状態を維持できるのではないでしょうか。サンプル数が少ないですが、私自身の経験から、そう考えています。
 
余談ですが、10歳か13歳かになると、脊髄固定(?)というのが起こって、神経回路がよく使う部分だけ固定されるそうです。視力も同じように、子供の時の状態で固定されやすくなる(ピント調節の筋肉への指令を出している神経回路が固定される)ということなのではないかと勝手に思っています。神経回路が固定されることは、ネットでちらっと見ただけなので真偽のほどはわかりませんが…妙に納得してしまったので。
 

最後に

寝る前に遠くを見ることや、テレビや絵本を明るい所で遠くから見ることは、私が子供の頃、私の母より度々注意されていた事です。私の母自身がメガネで苦労していることから、気を付けてくれたようです。
 
社会人になってからPC作業が増え、急に目が悪くなったので、これはいけないと思い、他の取り組みも始めたのでした。
 
そして今、娘のリカ子にもよく声をかけています。
 
メガネはお金もかかりますし、思春期にはコンタクトにしたくなります。親が気をつけてあげることで防げることは、教えてあげられると良いですね。そのうち子供が自分でも気をつけられるようになるとしめたものです(^^♪
 
 
 
 
 
 
 
にほんブログ村 子育てブログへ  にほんブログ村 英語ブログ 親子英語へ  にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ