人体の話を「ビジュアルディクショナリー英和辞典」で3歳児にわかりやすく
3歳の娘が好きなビジュアルディクショナリー人体の章
以前、絵辞典で人体のページの骸骨クンに興味を示していた記事を書きました。
最近もやはり気になるようで。今日は数ページにわたる人体の部分を、軽く「ここは、こういう働きをしているところで、こういう名前がついてるよ」と話しました。
リカ子は不思議そうな面持ちで耳を傾けていました。
私は、ビジュアルディクショナリーの人体、やはりリアルで少し怖い~!と思いながらも平静を装いました(;´∀`)せっかく興味を持っているのにネガティブな感情を押し付けたくなくて。
しかし、よく見ると知らないことばかりです。あごの梅干し状に皺ができる部分は、筋肉だとオトガイ筋Mentalisで、骨だとオトガイ隆起Mental protubalanceと言うんだね~!などなど。なんせ自分用に買ったはよいものの、あまり読み込んでいなかったので。
種々の働きについては説明がないので、この辞典だけで掘り下げることは出来ないのですが。幅広いジャンルで細かい部分までイラストになっている点が、興味を持つ入口として良いです。(3歳児にだったら母の知っていることを教えるだけでも十分です。それに、もっと掘り下げたければ分野ごとの図鑑を導入すれば良いかなと)
中でも、胎児のページがリカ子の目に留まりました。これが、赤ちゃんの元になる胚だよ。こんな風にだんだんお腹の中で大きくなるんだよ~。と今まで口頭のみで軽く話していたことですが、今回初めてイラスト(これもまたリアル^^;)を介すことで、少し驚いたようなハッとしたような表情で聞いていました。へその緒の話も少ししたのですが、わかったかな?私は子供のころ、母親のおへそと赤ちゃんのおへそがお腹の中で繋がっていると思い込んでいました^^;
今回、人体の話の予備知識として、折に触れて教えていたことがベースになっていると感じました。その時は、ここまで興味を持つと思っておらず、意識していた訳ではないのですが。興味を持つきっかけになったと思います。まぁ、特に人体に興味を持ったとしてもメリットはあまり無いのかもしれませんが…^^;身近な事柄を理解していく手助けになるかな?と思います。
人体の話の予備知識として
2歳くらいから、「出産ごっこ」
この方法で良いのかわからないのですが、私流に「出産ごっこ」というのをリカ子の保育園時代からやっています。リカ子の情緒を安定させるのが目的で始めましたが、3歳代になると、せがまれてすることが多くなりました。そしてリカ子も、ぽぽちゃん人形を出産するという、ごっこ遊びをしていることがあります(笑)
方法は、リカ子をお腹に乗せて、出産シーンを再現します。病院の先生や助産師さんのセリフを交えながら苦しむ風をする場合もありますし、かなり簡略する場合もあります。
産んだ後は、
「産まれてきてくれてありがとう♬」と言って抱きしめたり、授乳するマネをしたり。
娘も「おんぎゃあ、おんぎゃあ」と赤ちゃんの真似をして、楽しむ(?)ようになりました。赤ちゃん返りをしていた時は、そのまま赤ちゃんごっこに繋がってました^^;
3歳前半、「心臓について」説明
ある日、「〇君がね、心臓あるって言ってた」との発言がポツリとあったので、ちょうどよい機会かなと思って。
「お母さんにも心臓あるよ、ほら、聞こえるでしょ?」と言って心臓の音を聞かせました。パパも一緒だったのでパパの心臓の音も聞きました。
今度は私がリカ子の心臓に耳を当て、「リカ子にもあるかな?あ、音がするね!リカ子にも心臓があるみたい」と言いました。子供の心臓の音は大人の2倍くらいでしょうか、早かったです。
リカ子は胸に手を当て、「リカ子ちゃんにも心臓ある」と、驚いたような真剣に納得したような顔をしていました。パパは脈拍についても少し話していましたが、そこまでは分かっていない様子でした。
確かこの時も、ビジュアルディクショナリーで心臓のページを開いてみたのでした。
最後に
今回は、人体以外にも、地球の歴史(地球の誕生から現生人類登場まで)がまとめられている図の説明についても、何度かせがまれました(#^^#)
他に、図形の種類が載っているページもあり、ピタゴラスプレートでマネして作ってみたりと、ビジュアルディクショナリーが意外に活躍しています。
英語の辞書としてだけではなく、今後も色々なことに興味を持つきっかけになりそうな辞典です♬(子無し時代の衝動買いが無駄にならなくてよかった!)