【時計、重さ、長さ】3歳児の興味を満たす / 「大人2人になろうね♬」の真意
3歳5カ月の興味はもっぱら数量。
最近、娘のリカ子から頻繁に
「今なんじ?」
「(容器に入った水は)どれくらい?」
「リカ子ちゃんの長さはどれくらい?」
と聞かれることがあり。
お風呂で聞かれるときは計るものが無いので適当に答えちゃってます。「うーん200mlくらいかなっ」とか。これって、よくないですよね?!他にも我が家はかなり適当なので^^;この機会にちゃんと準備しなければと思っています。
時間
いま何時?と聞かれたら、小さいアナログ時計を渡し。まだ読めないので、その都度、読み方を教えています。まだ理解はできていない様子ですが、興味を持ち始めたので遊びとして親しんでほしいなと思います。
PILOT水で何度も書ける「れんしゅうシートすうじとせん」
PILOTの水塗り絵の最後のページに時計があります。そこに適当に針を書き込んでいました。
絵本「とけいのほん」
時計の本は、私が小さい頃にお世話になりました。リカ子に読んでも、”時計の読み方”までは理解できていないので、もう少ししてから(おそらく年長さんくらい)再挑戦の予定です。
時計のおもちゃ
本屋さんで音の出る時計のおもちゃを欲しがってましたが…手作りします。
ちびむすドリルさんでシートを発見しました♬
印刷→ラミネート(風)加工→厚紙に針金で動かせるように固定します。
容量
お水がふんだんにあるお風呂での遊びが最適です。お風呂に調味料の空き容器を持ち込んで遊んでいる時に、「これは、どれくらい?」と質問を受けました。ついでに空気の部分も…。
以前、よそ様のブログで得たアイディアを思い出すと。
- 軽量カップを導入
- 500mlと1Lのペットボトルに目盛りを付ける
これならすぐに取り入れられそうです♬
重さ
100円均一でアナログの量りを購入しました。
リカ子は、ありとあらゆる物を乗せています。目盛りが飛び飛びなのが失敗でした。読めないのでいちいち聞かれて教えるのが面倒ですが…。
デジタル量りはお菓子作りに使用しており、それが元となって重さに目覚めたのかもしれません。材料を計りたがるので、手伝ってもらってました。我が家は タニタのデジタルキッチンスケールを使用しています。
長さ
ものさしを与えることで対応。絵本やおもちゃの長さを計りまくってます。
筆箱に入るサイズの15㎝定規と、裁縫用の50㎝を欲しがるのであげちゃいました^^;そして100均に行くと、キャラ物の定規も欲しがっています。(ついでにカラフルな電卓も…電卓は使いようがないのでトイトレ成功したら買ってあげる約束になってますが^^;)
身長
「リカ子ちゃんは、どれくらい?(・∀・)」と聞いてくっついてきます。一応、頭の高さに手を置いて「お母さんのおへそくらいだね」と答えていますが。よく、おうちに身長計が壁に貼ってあったりしますよね。以前は保育園にあったので特に家にはおいていなかったのですが。ここまでしつこく聞かれると、ちゃんとしなければ、と思います。
体重
以前から、大人のマネをして体重計に乗っていたりしましたが。まだあまり分かっていない様子。というか、人に重さがあることがわかっていないのかな?という感じで。以前、「はじめてであうすうがくの絵本1」を読んだ時も、体重についてはピンと来ていませんでした。
最後に
生活の中で使うものは、やはり家庭にいるうちに体験しといた方が良いですね。容量は理科(高校になれば物理・化学)でも頻繁に出てきますし。学校で教えてもらっても、それは頭の中だけにあるものなので。1tってこれくらい(普通車一台でだいたい1tの車両重量があります)とか、感覚として身についていると勉強に限らずあらゆるものが面白くなります^^数量感覚を鍛える、と言うのでしょうか。興味のある方は調べてみてください♬
余談ですが、フィートやインチなどの日本では日常的には使わない単位も、専門分野では名残が残っていたりします。ちなみに1フィートは30㎝くらい。1インチは2.5cmくらいです(感覚として伝わりやすいように丸めた数字にしています)。フィートは尺貫法の1尺と同じで足の大きさが元になっています。単位は、国ごとに違う場合もあるのですが、国際単位として定められているのを用いるのが良いでしょうね。日本では計量法として定められています。尺貫法は1958年に禁止されていたりと、公の場で使用する場合は期限付きでした。単位って世界の地域ごとに背景も違うし、もともと体の部位等の数えやすいものが由来している点も面白いです。単位について子供と一緒にまた学べるのが楽しみでもあります。
そういえば、嬉しかった言葉。母娘ふたりで砂場で遊んでいた時です。
「お母さん、ずっと一緒にいようね。
大人ふたりになろうね。」
今は大人1人子供1人だけど、リカ子が大人になったら大人2人になるという意味のようです。数えるブームの3歳児。最初はおやつを数えていたのに、ついに人数まで数えだしました。人が集まると、とにかく数えていて笑っちゃいますが、本人は真剣で逐一報告してくれます^^;