目標設定 どんな子供に育てたいか

今まで考えてなかった…!育児における目標設定

以前はピンとこなかった事ですが、

 
どんな子に育てたいか
 
と育児に目標を持つことは大事だなぁとつくづく感じます。
 
1〜3歳、私は全く考えていませんでした(^^;今思えば1番大事な時期のはずですが…。産まれてきてくれただけで、健康に育ってくれているだけで良しと思って。何より仕事もしていたので日々のタスクをこなすだけで精一杯でした。
 
そして、あまり怒らず伸び伸びとさせたかったというのもあります。しつけについても1〜2、3歳はよく分からないし(そもそも自分がどういう風に扱われたのか記憶がない)、対処療法的にその都度ネットで調べたりして対応していました。
 
特に1歳代は、放っておいても良い子になるに違いない♫現に今は天使のようだし♫と思っていました。(なんと浅はか…) 実際に保育園では「天使のリカ子ちゃん」と呼ばれていた時期もあったようです。その時期の写真や動画を見ると本当にかわいい…(*´ω`*)イヤイヤ期を経てわがまままっしぐらな今の姿からは考えられないことです…!
 

お気楽お花畑だった私が、刺さった言葉

保育園に預けているとき、保育士さんから言われたんですよね。ちょうどイヤイヤ期でスーパーの買い物で静かにしていられないことを相談した時でした。お迎え後のスーパーはお腹が減っているからというのもありましたが、土日の買い物も苦戦していました。保育園では言うこと聞けますよという前提で。
 
「お母さんがリカ子ちゃんに、どういう子になって欲しいかですよね」
と。
 
当時、胸に刺さるものがありました。
そして小さい子(1、2歳)でも、ちゃんと説明して、静かにすることを約束し、守れない場合はすぐにお店を出てお買い物できなくなることを分からせる、そういうことを繰り返すうちにだんだん落ち着いてきますよ、と教わりました。
 
当時の私は、当たり前のことが出来ていなかったのでした。買い物中に我慢させる練習をしていなかったし(そもそもそういう発想がない)、どういう子に育って欲しいかまったく考えていなかったのでガツンときました。
 
ほぼ保育園に育ててもらい、母の育児能力が無いままここまできてしまったのです…。先生方お忙しいのに、よくこんな母親に教えてくださったと思います…(・・;)今のご時世で、こうして言葉に出してくださった先生に感謝です。
 
その後、早速、練習した結果、徐々に買い物中ぐずらなくなりました。
 
そして、そこから色々と関わり方を調べたり、保育士さん達から見よう見まねで学んだりしました。その結果、受容のことや、少しずつ待つことに慣れてもらう、ということが腑に落ちてきました。
 
3歳を過ぎてからは、その成果なのか、単に時期がきたのか、急に聞き分けが良くなり、静かに座っておかなければいけない状況を理解して我慢できるようになりました。夏休みの長距離移動の際もかなり助かりました。
 
 

今後、我が家ではどんな子になってほしいか

我が家の目標設定

  • 社会性を身につけてほしい(他の人の気持ちを推し量れる)
  • 逆境にもくじけない自信を。
 
今の課題は、もう少し自分の言葉で説明できるように、母からの質問
 
どうして?
何が欲しいの?
何がしたいの?
 
などを増やしていくことです。
 
また、3歳からは、社会のルールについて今までの練習を基盤として、徐々に教えていく・習慣づけていく時期です。その時に基準となるポイントは、社会のルールです。今までは娘の興味・好奇心を伸ばしたいと少々のイタズラは多めに見ていましたが…。そして常識を破る発想を持ってほしいとも思いますが、常識を破る発想をするためには常識をまず身に着ける必要があります。
 

最後に

子供なんて放っておけば育つと思っていましたが。母の方が勉強することの方が多いですね…。そして、私の育児はネットが主に情報源です。生のやり取りを参考にできない点が、不器用さに輪をかけて育児を難しいものにしていると感じます。たまに先輩ママさん達の上手な関わりを目にすると、目からウロコ過ぎて…。
 
そして、仕事しながら育児をされているお母さん。仕事してると大変で、そこまでの余力がなかったりしますよね…夕方にお迎えに行くとお腹減ってぐずる子供をバタバタと夕飯食べさせて、お風呂入れて歯を磨いて寝かしつける。働いているお母さんは、それだけでも充分頑張ってます。
 
少し余裕があったり、遠回りでも良いから少しでも育てやすく、と思う場合は、1〜3歳は少しずつ待つ力をつけること、これを頑張ってみるのをお勧めします!まずは「お母さん抱っこ~」と言われたときに少しの時間やさしく声掛けしながら待ってもらい、待つ時間を徐々に長くしていく!根気強く、少しからです♬
 
 
どういう子になってほしいか。
 
もっと言うと、
 
どういう子になって欲しくないか。
 
スーパーでひっくり返って泣きわめく子になって欲しくない、お友達を叩く子になって欲しくない、不良になって欲しくない、などなど。
 
こういう子になると思って子育てしている訳じゃないのですが、何も対策を立てていなければ、悪い方向に気がつくと行ってしまう可能性もあり得ますよね。(我が家みたいに…><)
 
また、性格以外にも頭脳の面で、こんな風になったら良いな♫などの理想が出てくるかもしれません。しかし理想と現実は違う…それに対してもイライラしちゃうのは我が家だけ?(^_^;)そのたびに子供の今の姿(悪いことも含めて)を認めつつ、良い方向に導いていくのが子育てなのだと反省します。
 
もうすぐ3歳半、もっと早くから関わり方について知っておきたかったな。それとも育児の本質を見極められていれば、うまくいくのでしょうか。。
 
余談ですが子供は親の作品であるという言葉には、少し違和感を覚えます。子供からしたら自分は作品ではなく、ひとりの人間なのだから。
 
とはいえ、幼少期って練習すれば伸びる時期。これほど親の力量に左右される時期はないな~と思います。子供の時にに出来ることだけを見るのも危険で、思春期を乗り越えて社会に出てからも着々と実力をつけていくためには、自己肯定感が重要になってきます!
 
娘の幸せを考える上で、今後の目標設定を定めてそれに向かって、淡々と習慣づけしながら育児していくことは大事だなぁと思い、記事にしてみました♬
 
 
 

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