非認知能力と夏休みの体験、トイトレの経過

夏休みも終わりに向かい、今回の夏休みで非認知能力を意識して行った体験についてです。

 

”非認知能力を伸ばす”と言われている様々な体験。私個人としては、娘リカ子の「生きていく」意欲を育てる、という意味でも大事だと思っています。以前、どこかで見聞きした「ワークばかりじゃ賢くならない」この言葉が刺さっています。そして我が家は、むしろワークはあまりしておらず(娘がやりたがらない^^;)、だからといって特に意識して体験をしてきたわけでもなく…。ただ、子育てをしてきて娘と感動を分かち合いたい、という思いが常にありました。また、3歳まで保育園に預けていたことが、どこかで負い目となっており、絶対に産まれてきてよかったとリカ子自身が思えるようにしたいと思っていました。特に明確に目標としていたわけではないのですが、思えばそのために試行錯誤した3年半でした。

 

過去記事は、その土台(生まれてきてよかった=自己肯定感)があること前提で、どんな子供になってほしいかという、一歩ふみこんだ内容にあたります。

目標設定 どんな子供に育てたいか - 敏感肌ママのTRY!TRY!育児

 

非認知能力とは

ここで、気になる非認知能力についてです。みなさんご存知でしたか?私sigmaroseは初めて聞きました。

 

非認知能力とは…

主に、忍耐力協調性自尊心粘り強さ計画性意欲社会性コミュニケーション力などが挙げられるようです。テストなどで数値化できる認知能力とは対になる言葉です。確かにテストではその結果として数値に現れるだけで、非認知能力自体を測ることは難しそうです。

 

非認知能力を高めるためには、自然に触れたり、お友達と遊んだりを思う存分、体験すること。旅行に連れていき、その土地について調べる等して、体験と知識とを結びつけること。自分のやりたいことを見つけて目標に向かって頑張ること。などなど、思いつくだけでも沢山あります。この体験と知識をうまく回転させながら、徐々に世界を広げていくことを続ければ良いのかな、と思います。楽しそう♬そう考えると、一日中テレビを見て過ごすのはもったいないですね!

 

そういえば、ワーママ時代はお休みの度に、どこかにおでかけしていました。保育園で頑張っているから土日くらいは家で休ませてあげたい、という思いもあったのですが。娘・リカ子との時間を楽しく過ごしたくて、色々と連れ回しちゃってました^^;それが良かったかどうかはわかりませんが、今のところ、好奇心旺盛で元気な女の子です。とはいえワガママや甘えは未だに強いので…周りの人(母を含む)の気持ちを推し量れるようにすることは、今後の課題です。

 

このように、引っ越し前はお出かけをよくしていましたが、引っ越し直後は、あまりおでかけしていなかったsigmarose家。非認知能力のことを知り、反省をしました。引っ越し後の忙しさに加え、知らない土地だとついつい新規開拓するのが億劫になってしまってました^^;元々、私が家の中で何かを作っていたいタイプの為でもあります。本格的なモノづくりは現在はあまり出来ていないのですが…(私の父は、何でもいいから作っている姿を見せると良いよ、とよく言っています)。

 

この機会に非認知能力を意識した取り組みをと思い、今年の夏休みは、実家への里帰りも含めて色々な場所に行ってきました。夏休みも終わりなので、一度まとめてみます。

 

夏休みにした体験まとめ 

 

こう書くと盛りだくさんにも見えますが、夏休み終了間際に慌てて遊んだものもあり。そしてあまり実感はわきません^^;すぐに現れないのが非認知能力だそうです。今後、こうした体験の積み重ねや、社会生活(幼稚園・学校・お友達とのかかわり)、私の言葉がけ、日々の生活の出来事…他にも沢山の物事を吸収してすくすく育ってほしいです♬

 

非認知能力を考えた場合、図鑑や辞書は、体験と知識を結びつけて理解を深めるためにも、早めに用意しておきたいですね。そして、自分で調べる習慣をつけると、子供自身が良いサイクルに入って行けそうです^^その習慣は、小学校に上がってからも役立つはずです。 

 

トイトレの経過

以前記事にしましたが、実家で一度オムツが外れたものの、帰宅後は難しい精神状態でした。 

sigmarose.hatenablog.com

 

その後の経過についてです。結果的に、日中はずれました。外出もすべてオムツなしで出来ています。たまに失敗していることもありますが。だんだんと減ってきてるので、手ごたえを感じています。リカ子本人も自信がついてきたようです。あとは、夜のオムツ外しですが、一度、良いスパイラルに入ってしまえば、段階を追ってできるようになるだろうという、なぜだか安心感があります。

 

リカ子のタイミングを見計らって、上手くトイレに向かわせるスキル(?)も身についてきたので、母である私も自信がついてきました。少しの着替えとタオルを持ってさえいれば外出だって、粗相をした時の処理だって、平気になりつつあります。今のところ外出先での失敗はないですが、やはり準備は万端にしておいた方が精神的にも良いです。夜のおむつ外れに関しても、膀胱の発達が十分に達すれば大丈夫のはずです。

 

今の段階に到達するまでに頑張ったこと

  • 朝一でオムツからパンツに履き替えさせる(母が朝の眠さ・忙しさに打ち勝つ)
  • 頃合いを見てトイレへと誘う(無理強いしない)
  • 最初はかたくなにトイレに行きたがらなかったので、あの手この手を使って、とにかく座らせる
  • トイレに座れたら褒める
  • おもらしも褒める
  • トイレで出来たら更に褒める
  • パンツで外出できたら、より一層、褒める
  • オムツを履きたがったらご褒美をちらつかせる
  • ご褒美を渡すタイミングは、ある程度、目標が定着してからにする

 

わが家の場合は、日中オムツなしで外出できたのが1週間続いていた土日に書店に行き、リカ子が選んだ絵本を購入しました。1~2日でご褒美をあげてしまうと、リカ子の泣きに脅されてオムツに戻る可能性があったからです。定着したと思ったタイミングであげてみました。おそらくご褒美作戦は、今後、二度と行わないでしょう。慣れて効果が無くなるのも嫌ですし、予算がもちません。何か欲しいといわれても誕生日プレゼントにしようねと濁す予定です(+_+)

 

トイレに誘う時につかったワザ

  • トイレまで競争する…これが一番効きました。
  • ご褒美をちらつかせる
  • あきらめて数十分後に誘う…決して無理強いしない。嫌がった直後におもらしするかもしれませんが、それも徐々に減っていきました。
  • 人形と一緒に
  • トイトレ完了しているお友達の名前をちらつかせる
  • とにかく褒める…これに尽きます。直接の効果はないものの、ステップ毎に褒める(パンツぬげてすごい!座れてすごい!手を洗えてすごい!など)ことを続けると積もり積もってトイレに良いイメージがわきます^^

 

最後に

以上、夏休みの体験・非認知能力・トイトレ経過でした。今年は、私自身も濃い時間を過ごすことができ、母として成長した夏でした。

 

英語のかけ流しも地味に続けています。しばらく英語育児については記事を書けていなかった(とにかく淡々とかけ流すだけなのでネタもあまりなくて…^^;)ので、今度まとめようと思います。

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

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