七五三の準備として、着物の肩上げ・腰上げをする

そろそろ七五三の準備しないとなぁと思い、色々と始めています。

そう、わが家は数え年3歳(満2歳)でのお参りを諦めて、今年にずらしたクチです。

寸法合わせをしようとようやく重い腰をあげました!

あまり早くし過ぎても子供はすぐ成長しますが、夏が終わればそこまで大きく成長しないだろうと、準備を始めました。


肩上げ と 腰上げ

娘リカ子のお着物は、私のお古です。四つ身(7歳も着れる)なので、3歳で着るためには大幅な肩上げと腰上げが必要でした。肩上げはお正月に室内で着た時にしており、今回は腰上げだけで済んだのでした。

 

腰上げは、以前、私の母に教わった通りに、おはしょりを二重に入れて縫い留めました。表に出るおはしょりの内側に、もうひとつ短めのおはしょりを作る感じです。このサイズ調整が素人の私には難しく…。直線じゃなくて少し円を描くように縫うことになりました。リカ子に何度も試着してもらって、何とか満足な長さに出来上がりました。

被布を着てしまえば隠れる場所なので、まだ自分で何とかできるレベルでした^^;

 

私がチクチク縫っている間、リカ子は新聞紙の上で草履を履いて遊んだり、それにも飽きたら「リメンバー・ミー」を観たりしていました。


あとは、長じゅばんの肩揚げと半襟の縫い付けです!半襟は古いものを新しいものに変えます。ついでに伊達襟(だてえり)を付けてみたいと思っています。これらは、リカ子がいない時に出来る作業なので、だいぶ集中できそうです。

 

今回、腰上げには私の母が用意してくれていたフジックスタイヤーの絹糸9号を使用しました。

着物が絹の場合は、同じ絹糸で縫うと生地が痛みづらくて良いようです。


和服に慣れていないので、準備するのも一苦労…。着物の扱いにどうしても神経質になってしまいます。昔の人はこういうことも、さらっと出来ていたんだろうなぁ。すごいなぁ。和裁がたしなみと言われていたくらいだから、逆にできていないといけなかったようです。

 


リカ子に試着させたら、あまりに腰上げしすぎて、少々重そうでした(;´・ω・)腰回りのもこもこは被布コートで隠れるとして、お参り大丈夫かな…。

リカ子は「七五三するのー!」と怒るくらい着物が好きなので、当日もなんとか頑張ってほしいです。本番までに何度か練習して、着付けの腕を上げておこうと思います。

3歳はまだ被布があるから良いとして、今後、7歳の着付け…出来るのでしょうか。まだ先のことですが、私のことだからグダグダにならないか心配になってきました(笑)

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

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