日本の昔話が読み聞かせに最適な理由、わが家で集めている昔ばなし一覧【随時更新中18.10.24】
日本の昔ばなしが、なぜ読み聞かせとして良いか。
なぜというと、奥深いからではないでしょうか。
とりわけ、日本に住んでいる我々にとって、様々なパターンや派生の物語を読めることは、日本の多様性を知ることでもあるからです。
世界の昔話にもいろいろありますが、日本に住みながら日本の昔話に触れることはすなわち、土地的な時代背景なども肌として感じることができます。
日本の奥深い昔話になじみがあると、あまり作り込まれていない物語は薄っぺらく感じてしまい、自然と奥の深い、言ってみれば本物の文章を求めるようになるのです。
そして昔話は、伝承という形をとっており、口伝えです。それは、親が子供に聞かせるのに最適な物語だったに違いありません。
そうした読みやすさ、そして子供側の受け取りやすさが多分に含まれており、時代とともに洗練されてきた物語が、昔ばなしだと思うのです。
中には大人には残酷に見えるものもありますが、子供には勧善懲悪がわかりやすくなっています。
童謡・古典・百人一首なども幼児には意味が通じないものもありますが、日本語の美しさに触れたり、言葉の意味やなりたちを大人になってから考えることが出来るのでおすすめです。
- 日本昔ばなし…幼児向け、意味わかる、洗練された物語と多様性。
- 童謡…幼児向け、意味わかる、洗練された言い回しと多様性。
- 古典…幼児向けではない、意味わからない、洗練された言い回しと物語
- 百人一首…幼児向けではない、意味わからない、洗練された言い回し
わが家にある昔ばなし一覧
わが家にある昔話の絵本です。対象年齢は4歳以上が多いので、3歳半の娘リカ子も読める年齢になってきました。今後、少しずつ集めていきたいです。
はちかづきひめ
ももたろう
うらしまたろう
ねずみじょうど
モチモチの木
雪女
こぶじいさん
うまかたやまんば
かさじぞう
だいくとおにろく
ご覧いただき、ありがとうございました!