ディズニー名作100均DVD「不思議の国のアリス」
わが家では英語育児に100円均一のDVDがよく登場します。
100均のDVDは、パブリックドメインと言って著作権が切れたもののようです。ほとんどが音声と字幕が英語・韓国語・日本語から選べるので、英語育児に活用しています。
昔の映画だけあって少々、映像や音声が荒く、使っている英語も古いらしいのですが。私の英語力が無さすぎて、どう古いのかわからないのですが、白雪姫ではyouの代わりにthee(汝なんじ)が出てきたような…?(違ってたらすみません^^;)
日本語でいうところのござる口調のような感じなのかしら。日本語でも古典を音読させたりするので、古い英語・かしこまった英語でも平気、むしろそれらを知っていることはプラスになると思っています。とりあえず、わが家ではあまり関係なく楽しんでいます^^
その中でも、3歳10ヶ月の娘リカ子の一番人気は白雪姫です。
以前からずっと白雪姫ばかりをチョイス、たまにピーターパンが一位になったりしており、不思議の国のアリスはたまに選ぶ程度でした。なぜか女子からの人気が高いと思われるシンデレラが、我が家ではあまり人気がないです^^;そして以前、リカ子が怖い怖いと言っていた白雪姫やピーターパンが普通に見れるようになってきたのは成長なのか、慣れなのか。
最近、私が白雪姫に飽きてきたこともあって、不思議の国のアリスをさりげなく流し始めました。
古さを感じさせない1951年公開「不思議の国のアリス」
不思議の国のアリスは、カラフルで美しい映像にびっくりです。白雪姫と比べても、時代が変わったかのよう。ピーターパン以前に公開された作品ですが、100均DVDの中ではダントツの綺麗さだと思います。調べてみたら白雪姫→ピノキオ→ファンタジア→ダンボ→バンビ→シンデレラ→アリス→ピーターパンの順のようです。アリスとピーターパンが比較的新しいのですね。
1937年 白雪姫
1940年 ピノキオ
1940年 ファンタジア
1941年 ダンボ
1942年 バンビ
1950年 シンデレラ
1951年 不思議の国のアリス
1953年 ピーターパン
1955年 わんわん物語
1959年 眠れる森の美女
おおまかなストーリーは、原作に沿って進みますが、子供向けに作られており安心して見ることができました。あまり怖い・残酷と思うようなシーンはなく、リカ子も楽しく見れています。双子の劇中劇でオイスターちゃんたちが食べられてしまうのがブラックユーモア効いてますが^^;子供にはわからないようになっています。
現実世界ではありえない生き物がたくさん登場するので、現実世界をある程度知っていないと楽しめなさそうですが、4歳前になって少しは楽しめるようになったのかな、と思います。
場面が変わるのが早いのと、カラフルなところは、わからないながらも見てて面白いのでしょうが。やはりじっくり世界観に浸るには、ある程度年齢が上がらないと難しいだろうなと。
チェシャ猫はDWEにもたびたび登場するので、絶対これとこれ同じ!となるだろうなーと予測していたのですが、リカ子はスルーでした^^;その点も含めて今後に期待。
ディズニーのアリスも原作と同様、夢落ちとなりますが、ラストの駆け足で盛り上がるクライマックスシーンは良かったです。
我が家では、100均DVDは英語音声に必ず設定してから見せているので、リカ子は、英語でしか見れないものと思っています。一度でも日本語で見せると英語では見なくなるだろうと容易に想像できます^^;
英語のセリフも、表情などから推測しているようですが、知っている単語やフレーズが増えてきたので、以前と比べたら英語でアニメを見ることに馴染みが出てきました。