英会話ができるようになってほしいのか、それとも受験英語に強くなってほしいのか

幼児期に英語をすることの目標というか、意義みたいなものが各ご家庭であると思います。

 

英語も日本語も流ちょうに話せるバイリンガルになってほしい

英語に苦手意識を持ってほしくない

中学・高校と忙しくなった時に他の教科や部活動に時間を割けるように

 

などなど。

 

我が家の場合は、娘のリカ子が3歳になった時、そろそろ習い事でも、と考え英会話も検討していました。しかし、週一で英会話教室に通っても、家で何もしなければ英語が身に付くはずがない、という結論に至り、おうち英語を始めました。そしてDWEが良いらしい→DWEでペラペラになった子供がいる→うちの子もペラペラにならないかな→価格高い→中古でペラペラにならないかな、という流れで色々と知っていきました^^;(私自信が英語に興味が出始めたのも大きかったです、むしろ親の勉強メインの方が子供に負担がかからないと考えた)

 

まったく英語をしなかった場合と比べると、発語がなくても耳が出来ている時点で、大きなアドバンテージになっているはずです。が、その後も越えたい壁があり、親の欲というのも底が深く…(自分でもびっくりですが^^;)ただ、親が必死過ぎて逆に英語嫌いになるのはもったいないですよね。。そこは肝に銘じておかないと。

 

 

そして、英会話と受験英語は全く別物だということも。

 

英会話=コミュニケーション手段のひとつ

受験英語=受験者を振るい落とすためのテスト

 

大学と専門分野に進むと、そこで英語の論文を書く時の英語もまた英会話とは別物です(さらに言えば受験英語とも少し違う?)。英会話できなくても、なぜか英語読み書き・専門用語が分かれば出来てしまいます。しかも、もちろん研究内容が英語よりも重要。

 

子供の将来の進路で、

 

専門用語の英語が必要な大学に進むのか

外国の大学に進むのか

英文科などの英語を学ぶ大学に進むのか

そもそも大学受験で難関大を狙うのか

 

 

などで(他にもあるかと思いますが、私の知識不足で思い浮かびませんでした><)、進路によって勉強すべき英語も異なるはずです。

 

 

我が家が、英語のある将来を考えた場合。

 

英語で検索すると日本語では出てこない情報が出てくる→扱える情報量が増える。

英語に限らず異なる言語を操れるということは、国境を越えてビジネスできる。(通貨の差を活かして利益を最大化できる)

英語でコミュニケーションできると、話すことのなかった外国の人とも会話ができる。知らない価値観を知れる。

 

という大学とは全く関係ない理由からですが^^;リカ子の希望と家計が許せば、進路にも影響が出てくるかなとは思っています。

ただ、習い事がもてはやされている現在、これだけ安あがりに実力が付けられるのはおうち英語ならでは、と思います。(英語は言語なので、習うより慣れろなんです…われわれ消費者、無知を逆手に踊らされてないかな(笑))

 

 

英語の受験勉強。私はというと…高校・大学受験時の長文読解は、フィーリングで解いていました(;´Д`)暗記が苦手なので、知らない単語・熟語ばかり→知らない部分は全て前後の文から推測…!ということをしていました。英語の成績は良くも悪くもなく…ごくたまに発音を褒められるくらい(*_*;国語はフィーリングでも高得点が狙えたのですが(文学が好きだったから)、英語はフィーリングでは厳しかったです。

 

そしてそんな私の英会話力は現在、皆無に等しく、リカ子と一緒にやり直しているところです。中古でDWEを始め、中古であるがゆえに私からも語り掛けしなくては!と、とにかく知っている単語・センテンスを言いまくって、言うことで間違いに気づいて(間違いだらけでした^^;)、DWEの歌や文から借りてきたり、ネットで調べたりと、低レベルではありますがブラッシュアップを繰り返しています。

 

結局、英語で日本語のように会話を楽しむレベルまで持っていくには、本人の強いモチベーション、「英語で話したい!」や、「話さなければ生きていけない」などが必要なんだと思います。

 

しかも、3,4歳でペラペラ美しい発音で話せていたとしても、続けていなければすぐに話せなくなるらしい…という恐ろしい話を知ると、全てが日本語に訳される便利な日本で、大人から子供(中学生になると反抗期がきますし…><)に働きかけて維持するのは大変だと思います。ただ、小さい子が英語を話しているのはすごく可愛いので、映像に残して満足するだけであれば、それで良いのかもしれませんが…。

 

なので、今できることは

 

英語って楽しい

英語が話せると、会話できる人が増える

世界って広いんだ

 

こういうことを子供に感じてもらい、できるだけ英語に触れられる環境を維持すること。

そして年齢と英語力に見合った教材や機会を与えてあげないとなぁと思います。その見極めが難しいんですよね><小学生に上がると忙しいと聞くので余計に厳しいと思います。英語をどの位置づけにするかですよね。それまでに多読を習慣化して当たり前の位置づけにしておきたいなぁ。

 

 

余談ですが、半年ほど前、リカ子が自分から英語モードになるときは、実は、

 

日本語で話しかけても私が返事をしないときでした(*_*;ぼーっと考え事をしていたり忙しかったりして知らず知らず無視しちゃってた時があり…リカ子が英語らしき言葉を頑張ってしゃべってハッと気づく感じでした。。ダメ過ぎますよね…反省。

 

最近は、リカ子の方から楽しんで英語をふってくるようになったので、ホッとしていますが。気を使わせていないか、本当に楽しんでいるのか、観察して見極めています。いまだに英語きらーい、や、英語好き♬、日本語で読んでー!英語が好きだから英語で読んでー というその時の気分で色々な感情があるようです。たまに英語の本は英語でしか読めないから、なんて書いてあるのかお母さんに教えてね、などと言ってはぐらかしていますが。。その時は律儀に日本語で教えてくれます…幼児期の純粋さよ(*´ω`*)

 

そして親が語り掛けるのも、メリットデメリットがあります。今は所かまわず知っている英語が出てくるリカ子ですが、最初は英語で話すべきか日本語で話すべきか混乱しているようでした(*_*;最初だけだったからよかったものの、親子の関係自体に影響を与えかねないな、とも思いましたよ。少し。

 

ごめんなさい、英語で話す、とか言っていますが、リカ子のレベルは英単語に少し毛が生えた程度です…(;´Д`)

とはいえ、以前は英語やめて日本語で話して~!からの中国語っぽい宇宙後→定型文交じりの英単語の発語、と少しずつではありますが前に進んでいます。あまりに微々たるあゆみなので、ブログに声高々に書けておらず…。

最近は、形容詞(大きい・小さい)、this や that に興味が出てきたようです。サイトワードリーダーズを読もうとしている時もあります。サイトワードリーダーズ、少し焦りすぎたか?!と思いましたが、とても簡単なので、リカ子くらいのレベルでも大丈夫そうです(*´ω`*)良かった。

 

 

あとはSBS(ステップバイステップ)と言われているDWEのメインプログラム。我が家は年代物の中古なのでレッスンと呼んでいます。こちらも、少しずつ無理のない範囲で進んでいます。現在、ブルーのアクティビティブックをコピー印刷してアクティビティカードと共にファイリング→リカ子が好きなものを選ぶという方法をとっています。

リカ子の進捗を見ると、好きでよく覚えている部分からしていくのが、挫折しないコツかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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