ママのやり直しピアノにおすすめ「ピアノピース・ギャラリー」ドレミ楽譜出版社
子供のことではなくて、趣味のピアノの話です。
私は、大学進学で一人暮らしを始めると同時に、ピアノからは遠のいていたのですが、社会人になってからやっぱり弾きたくなって、電子ピアノを購入したという経緯があります。
人様の前で弾くようなレベルではなく、気が向いたときに弾く程度なのですが…^^;(現在は、スイッチが入ると2時間でも3時間でも弾きますが、他にもやりたいこと・すべきことがあるので普段はあまり弾けていません)
私のように途中でピアノをやめてしまったけど、子供のためにピアノ購入したし、こっそり再開してみようかな、といった方におすすめの楽譜を紹介します^^
まずは楽譜の選び方から。
楽譜の選び方
基本、弾きたい曲・好きな曲を選べば良いと思うのですが、自身がどの程度かのレベルが分かると、楽譜を選びやすいと思います。
初級…ハノン、ブルグミュラー
上級…ソナタ
など。ざっくりしすぎですが、こんな感じでしょうか?^^;上級は未知の世界すぎて全く分からず…><(要は私は中級レベルということです…ブログで公言するのは恥ずかしいですね(*_*)
私が楽譜を選ぶ時には、楽器店や書店のピアノピースコーナーで、気になったタイトルがあれば中身を見て決めます。そして実際に弾いてみて、気に入れば、楽譜の最後の紹介ページを見て同シリーズ内で広げてみたり♬子供のレベルに合わせた絵本の選び方にも、通じるところがありそうです。
私の所持している楽譜の中でも、大人のやり直しピアノにぴったりな楽譜が、ピアノピースギャラリーです。私自身が、ベートーヴェンの三大ソナタを弾きたくて購入。その後、シリーズ内で徐々に広げていきました。
初球のものから順にご紹介します。最後の方はあこがれの超絶技巧もあります♬
ドレミ楽譜出版社「ピアノピース・ギャラリー」
エリーゼのために、など全12曲(初級から中級程度)
曲目…エリーゼのために、乙女の祈り、結婚行進曲、かっこうワルツ、クシコスポスト、アヴェマリア、花の歌、アルプスの夕ばえ、軍隊行進曲第1番、メヌエットト長調、ドナウ河のさざなみ、美しく青きドナウ
トルコ行進曲など全12曲(中級程度)
モーツァルトのトルコ行進曲、きらきら星変奏曲は、子供の前で弾いても楽しめると思います♬
曲目…トルコ行進曲、きらきら星変奏曲、エコセーズ、さらばピアノよ、予言の鳥、楽興の時第3番、セレナード、アルプスの鐘、婚礼の合唱、スケーターズ・ワルツ、ワルツ作品64の2、雨だれの前奏曲
子犬のワルツ、春の歌など全12曲 (中級程度)
曲目…子犬のワルツ、華麗なる大円舞曲、軍隊ポロネーズ、狩の歌、ベニスの舟歌作品19の6、ベニスの舟歌作品30の6、春の歌、さびしい花、アラベスク、コンソレーション大3番、ヘ長のメロディー、ハンガリア舞曲第5番
中級の私でもかじってみたい、もっと弾きたい方向け
ラ・カンパネラなど全8曲
昔、フジコヘミングさんのCDをよく聴いていたので、どんな楽譜なんだろうという興味から購入したピアノピースです。超絶技巧(*_*
曲目…ラ・カンパネラ、ハンガリー狂詩曲、愛の夢第3番、革命のエテュード、黒鍵のエテュード、ノクターン第20番、塔、グラナダの夕べ
ベートーベン三大ピアノソナタ「月光・悲壮・熱情」
ベートーベンの三大ピアノソナタ月光・悲壮・熱情は、実家にCDがあったので、ちょくちょく聞いていましたが、実際に弾き始めたのは高校生や社会人になってからです。小学生の時に友達が弾いていてカルチャーショックを受け(自分のレベルとの差に^^;)、それからずっと憧れの曲になっていました。私は月光の1番、悲壮の2番が弾きやすかったです。
この一冊で月光・悲壮・熱情すべて網羅されています。父のCDラックからこっそりCDを借りて、夜な夜なCDプレイヤーで聞き込んでいた私には、ぴったりでした。
最後に
ピアノピース・ギャラリーのシリーズは、紹介したもの以外にも多数あります。どれも聞いたことのある名曲ばかりなので、取り組みやすいと思います。表紙の絵画も素敵。”はじめに”のページに、絵画についての説明もちょこっとあります。
英語にも共通しますが、ピアノも耳で聞き込んで、それを再現する方が、楽譜だけよりもはるかにラクなので、知っている曲から挑戦してみると良いかもしれません。
ジャズピアノのようにその時の即興で弾けるのも楽しそうですよね。私のような凡人が即興で弾いたり、童謡に伴奏を付けるには、コードを覚えるのが一番手っ取り早かったです。
このように素人のピアノでも、沢山の楽しみ方があり(#^^#)子供の前で何曲か弾けると、お母さんすごい!となると思います。4歳リカ子の前だと、さらっと弾いただけで、上手だねぇと褒めてくれるので、毎日練習したら弾けるようになるんだよ、と誘ったりして、子供が練習するきっかけにもなっています。
ドレミ楽譜出版社のピアノピース・ギャラリー、おすすめです!