生命の歴史に思いをはせた夏休み

夏休みがもうすぐ終わります。

 
核家族の我が家、夏休み中は長いこと帰省していました。
普段なかなか会えない親戚に会うことができ、4歳4ヶ月の娘リカ子にとっては、おじいちゃんおばあちゃん、いとこ達と過ごせる貴重な時間でした。
そして私にとっても、甥っ子姪っ子たちの成長ぶりを見れたり、一緒に遊んだりと楽しい思い出が出来ました^^
 
去年、私の英語育児の練習相手になってもらった小学生のいとこの成長ぶりには驚くばかり。知的にも精神的にも一年前と比べると格段に違います。そして少し優しい子になっていました(*´ω`*)そこが一番うれしかったです。
 
いとこの母親とのやりとりも、実際見てると勉強になります。いとこ母が普段から数学や思考に重きを置いていることがわかりました。日常生活に数学や科学的思考を取り入れるのはなかなか、やろうと思ってできるものではないと思うのですが…><最近の小学生は大変だと思うと同時に、理系のクセに算数が苦手な私…数学こそやり直しが必要と感じました。がんばろう。
 
 
 
リカ子のひいおじいちゃんのこと
 
リカ子の曽祖父、つまり私の祖父はもうこの世にいません。リカ子は写真を見て、「このおじいちゃんはどこにいるの?」と聞くので、お星様になって見守ってくださってるなどと答えています。
どこに住んでるの?と聞かれるとお空の上に住んでる、と答えたり。それに対してもなんで?としつこく聞くリカ子…。
 
死生観は一人一人違うにしても(私はどうしても科学的に考えてしまうのですが、そこに至るまでにさまざまな過程を経ており、今現在は、リカ子はもちろん色々な人の気持ちも考えたうえで説明するようにしています)、ご先祖様のことは大人になって自身のルーツを知りたくなった時にポイントとなってくるはず。私は20代前半、精神的にも経済的にも自立し始めた時に、無性に知りたくなりました。
 
リカ子には以前、お母さんのお母さんのそのまたお母さんは誰?人の一番最初は誰?などと聞かれたこともあり^^;
現存人類の女系DNAを辿っていくと一人のアフリカ人女性に行きつくらしいのですが(ミトコンドリア・イブ)、そんなことを説明してもなぁ〜と思う私もいまして。そもそもイブは一人な訳じゃなくて、別のDNA系統をたどるとまた別の人に行きつくということらしく。結局のところ、生命の始まりに生まれたグループが地球上の生物すべての始まりといえるのでしょう。
 
 
こうして帰省のたびに親戚との関係性を理解していき、ご先祖様の存在やありがたみに気づけたら良いな、と思います。
 
  
恐竜はどうして絶滅したか、ということも以前聞かれてその都度お話していたのですが、今も疑問に思い続けているようです。小さい頃、恐竜がどこかに生きてると思い込んでいた私とは大違いだな~^^;だって恐竜のレプリカとか映像とか、昔からかなりリアルじゃなかったですか?小学校に上がるくらいまで本物だと思っていました。
 
 
 
少しでも理解の助けになるかと思い、最近リカ子に読み聞かせた絵本。せいめいのれきし。
 
 
 
 「ちいさいおうち」同様、時間の経過とその時の様子が緻密に描かれています。内容は結構むずかしいので、リカ子にはさらっと読みましたが、食いつきがすごい。今後、理解できる年齢になるまで何度も読めそうです。
 
我が家にあるビジュアルディクショナリーや、夏休みに行った科学館・水族館の展示などとも、リカ子の中ではリンクしてきたようです。私も好きなテーマなので、今後もっと掘り下げていくと思います。
 
ヒトが誕生する以前から、暑くなったり寒くなったりを繰り返している地球。環境が変わるたびに生物相も変わって行きますが、その環境に適応する生物が誕生してと、生命だけは一筋の道のように続いてきてるんですね~。不思議。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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