時計の読み進捗(4歳10ヶ月)
時計の短針が読めるようになりました。
ようやくです。。
時計の読みについては、生活の中で、
今何時~?
と私が料理中などにリカ子に聞くと言うことを頻繁にしていました。(現在キッチンからは見えないところに時計があり、教えてもらえると本当に助かるからです)
その都度、リカ子は
長針と短針がごっちゃになったり、読み方もめちゃくちゃでした。(そのたびに私は料理の手を止め確認しにいくのですが)
リカ子用に
・アナログ時計
・時計のおもちゃ
・手作り時計おもちゃ
などは置いており、おもちゃの時計を現在時刻に合わせるなど勝手に遊んでいましたが、決め手には至らず。
長ーい時を経て、最近になってようやく何時、というのを当てるようになってきました。
今だ!と思い、「とけいのほん1」を一緒に読んでみることに。
「とけいの本1・2」は、しばらく前に何回か読み聞かせてはみるものの、リカ子が全くピンと来てなさそうだったので本棚にしまったままになっていた絵本です。
私自身も子供の頃、「とけいのほん1・2」のおかげで時計の読みに困らなかった記憶があるので、我が家でも2冊とも揃えておりました。
リカ子は「とけいのほん1」を2回読むとクリア。最後のページに「なんじ」もしくは「なんじはん」が読めるかどうかの確認があり、読めたらとけいのほん2にすすんでね、読めなかったらはじめに戻ってね、などと書いてあります。(ひらがなが読める子供からしたら、こうして絵本にメッセージ的に書いてあることは、とても心に響くので、よくできた本だと思います)
読めたのでそのまま長針の読みを目的とする「とけいのほん2」に進みました。
しかし、手ごたえは感じられませんでした。リカ子には100までの数唱は出来ても、ワークが出来ても、10以上の数の概念は厳しかったようです。とほほ。
そのまま「とけいのほん2」はさらっと読み流し、10進法を具体物で取り組むという目標を立てました。
並行して、お風呂で手作り時計(防水かつ手作り感満載^^;)を長針メインで問題を出し、さらに九九の5の段を中心に私が歌います。
リカ子は新しい手作り時計が嬉しくて、お風呂に入るのが楽しみになったらしく、早く時計で遊びたいがために、いつも夕食後に入っているのに夕食前の16時くらいから入浴するというウキウキ具合^^;それだけやる気もあったのでしょう。ここ数日で長針も読めてきています。
十進法をまったく理解できていないということが驚きというか、今まで何もしてこなかったので当たり前なのかもしれませんが。十進法を具体物で!という取り組みを増やそうと思います。
お菓子・ビーズなどとにかく数の多いものを数える、10ごとにまとめて数える、1~10までの丸シールを貼った10の分解用の棒(手作り)で遊ぶ。
などは既に生活の中でしています。
その頻度を上げるのに加えて、
10の小さいものを大きな1つのものと取り換える(お金のような感じ)、モンテッソーリの金ビーズ(は高価すぎて手が出ませんが、アイロンビーズなどで作れるようです)
などで理解を深められたらなぁと思います。
時計の読みの前にするべきは十進法の理解でした^^;
以前から、そろばんも気になっていて物は準備しているのですが、そろばんも桁が理解できないといつまでも1桁の計算しかできなさそうなので、そろばんを始める前にまずは十進法の理解…!とも思っています^^;
私自身が数学苦手なのであまり参考にならない記事となっています><