プリント学習を習慣化するコツ(5歳2カ月・年長)
我が家では、だいたい夜の6~7時の間、お風呂から上がってすぐがワーク等のプリント学習をする時間となっています。
来年の4月、無事に小学校に入学できれば、親が宿題を見る時間を兼ねるのかなぁと思いつつ。小学生になっても、できることなら宿題以外のものをしていきたいですが、そんな余裕、もとい、やる気が、果たしてあるのかは謎ですが^^;
新型コロナウィルスによる影響が今後も続く場合、家にいる時間は必然的に長くなると考えられるので、有り余る時間を有効に使うためにも、学習習慣をつけて、時間のある朝や昼に取り組む必要があると思います。
とにもかくにも習慣化!習慣にするには楽しいことが5歳のリカ子には不可欠でした。
プリント学習を楽しむためのコツ
一日の座学タイムの中で、市販のワークを最低1ページはするようにしています。そして飽きが来ないように、似たような問題が続かないようにします。
これは、苦手科目がある場合にも活用できるやり方で、
好きなプリント→苦手プリント→好きなプリント
と、好きなものでサンドすると我が家は効果がありました。
たとえば、リカ子の好きな「5歳ちえ」か「6歳ちえ」で誘って、
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まだちえをやりたい!となったら少しやらせるか、あまり好きとは言えない「たのしいたしざん」やそろばんなどの計算系をお勧めし、
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その後、リカ子の好きな点描写などで「もうやーめた!」とならないようにします。(写真が上手じゃないのですが、ちびむすドリルの立体です。ここ数日で急激に上達して立体が出来るようになりました)
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最後の方になると力つきてきているので、ひらがな・カタカナなどの書くだけ・なぞるだけのものをして終了といった具合です。
そして、時々、迷路やパズル・塗り絵などのお遊び的な問題をスパイスとして盛り込みます。(勉強や問題とは言わずに、クイズやパズルだよ、と言った方が遊び感覚でできるかも)
いろんな種類の問題を出していくと、一定時間、飽きずに続けられると思います。
ここで大事なのは、本人に、数枚のプリントから選ばせることです。1冊のワークだったとしても、どのページがやりたいのか選ばせると良いです。
ただでさえやらされてる感のある勉強…。
好きなワークを自分で選ぶことで、自主的にやっていると思えるみたいです。
(我が家は一時期、やりたくない、となっていた時期もあったのですが、この方法を知って試したところ、乗り超えることができました)
他には、
- 同じ問題を隣で親が解く
- タイマーやストップウォッチを使って解く速さを記録
なども、モチベーションを維持するのに有効な方法らしいので、リカ子のやる気がないときに取り入れたいと思います。
消しゴムは親が使う(=難しい作業は親がやってあげて、ハードルを下げる)
何故か、消しゴムで消すのは母の役目(^_^;)と、なっています。
間違えたらその横に正しいことを書く方法が良いらしいのですが…リカ子が綺麗に書き直したいというこだわりがあったため、私が消すことになりました。
最近、リカ子が自分で消したがるようになってきているので、徐々に移行する予定です。
習慣化したらOK
このようにあの手この手を使って習慣化してきたら、ラクになりました(#^^#)それまでは、机に向かわせるまでが大変でした^^;諦めた日も多々あります。
今は、お風呂から上がった後、「パジャマを着れたらお茶を飲んでいいよ~」と声掛けして、テーブルへ誘導します(笑)
お茶を飲み終わったら目の前にプリントがある。これ解けるかな?→やってみる!という具合です。
寝る時間になったら終了。おやすみなさいを言って好きな絵本をもって寝室へ行きます。
ハミガキ、お風呂などの一日にしなくてはけないルーティーンの中に、プリント学習も入れてしまいましょう。
これとこれとこれを終わらせたら寝る!と決めておくとよいです。昼間だったら、この問題が解けたらおやつだよ♬なども良さそうです。
早期教育に懐疑的な私が、毎日プリント学習に励む理由
以前から詰め込み式の早期教育に疑問をもっていました。小さい子供に無理に勉強させる必要性を感じておらず、たしざんなども生活のなかで体験するのがまずは大切だと思っていました。特に幼児のうちは。
その考えは今でも変わっていないのですが、
・毎日机に向かう習慣をつける
・後々の苦手をなくす(=親しみを持てるようにする)
これだけは小さいうちから習慣にしておきたくて。ただ、早期教育の弊害については、極力、避けてあげたいと思っていました。
気を付けているのは以下のようなことです。
・計算力などの結果はおまけとして考え、期待しない
・答えを間違えていたら、サラッと指摘して終わり
・英語や暗記ものは遊んでいる時に耳から入れる
我が子に過剰に期待すると、うまくいかない時にどうしてもイライラしてしまうので、プリント学習で今出ている成果は、おまけとして考えて、もっと先に出てくる成果を楽しみにしています(#^^#)
1日にする量にしても、たしか初めのうちは、1枚だけとか、リカ子がやりたいものだけ、というふうに進めていったような。
そのうち、リカ子が新しいワークに喜んだり、私もリカ子の好みを把握してきたので、楽しめそうな迷路を用意したりして、最初は少し挟むだけだった足し算なども、徐々に量が増えてきました。
5歳2カ月(年長)の今は、体調不良や、帰省・旅行などを除いて、毎日続いています。年中のうちに、習慣化を頑張って、年長の今、無理なくできるようになった感じです。
もし習い事を毎日するようなハードスケジュールだったら、自宅学習は出来なかったと思います。我が家の場合は習い事をさせていなかったので、毎日これくらいはしておかないと…と思い、取り組んできました。
ただ今年度から運動系の習い事を検討していたのですが、しばらく運動系はできそうにないので…。リカ子の運動面をどうしよう、と途方に暮れている所です(^◇^;)解除となってもわざわざ感染リスクを上げに行くのもなぁと。。その分、親子で沢山学べるので、それはそれで良いのですが…。
次回は、気になる非認知能力について思うところを書きたいと思います。コロナの為に非認知能力は下がりそうな気がします…何か手を打たないと。