「はじめてであうすうがくの絵本1」数ブームの3歳4カ月娘、トランプの問題にはまる。
「はじめてであうすうがくの絵本1」安藤光雅 著
対象年齢は、4歳からおとなまで。(絵本に書いてあります)
3歳4カ月の娘にはまだ早いよな~と思いながら、母だけでも読んでみたくて図書館で借りてみました。
家に置いていると、リカ子が「これ読んで」となったので、通し読みしました。
前半は、普通の絵本みたいです。抵抗なく読めます。
徐々に数学っぽくなってきます。
けど、小難しい話ではなく、子供にも理解できるような文章・順番で書いてあります。
ときに易しく時に難しい問題を解きながら、読み終えたら少し数学レベルが上がっている感覚。
リカ子は、難しいものは「できない~、お母さんがやって」となってました。
ここで手を貸してしまうのもよくないんだろうけど…。
母は面白くて、つい折り紙を絵本と同じように切って並べて…できた!
この達成感が良い感じ。
リカ子「すごーい。リカ子ちゃんできなーい」
ぶりっこか。
でも、リカ子は今、数がブーム。
気づけば看板やパッケージや身近なところの数字を読んだり、数を数えたりしています。
そんな数ブームの3歳児が、この絵本の中ではまった問題はトランプです。
子供たちがトランプを作るのですが、間違えてしまったカードがある。
それを探してどうすれば正しいトランプにできるか、という問題。
リカ子はこのトランプ問題が一番、集中して最後まで考え抜くことができました。
(できるできないは別として、本人がやってみたい!となりました)
そうこうしているうちに、母が本の内容を知りたいがために通読してしまいました。
3歳児と問題を解きながら、時間にして1時間くらい(時間を忘れるおもしろさ)。
母は面白かった。リカ子は少し、疲れちゃったかも。
娘の興味あり・無しも少し、つかめました。
- 大好き…トランプ
- 好き…なかまはずれ、長さ
- 興味なし…図形、組み合わせ
- 理解不能…重さ
思えば、興味なし以下グループは、おもちゃや生活での取り組みをあまりやっていないかも。
逆に、今興味あるのは、数字、数えること、長さを計ることで、この本を読むときにも顕著に現れました。
数や図形、長さや重さに興味を持っている子が遊びながら学べる良書でした♫
購入して手元に置いておきたいけど…
また少ししてから借りて、リカ子の反応を見てからかな。
2巻・3巻も気になっています。
(後日、2・3巻も読みました)
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