絵本「いとでんわ」と、風船・スプーン・紙コップを使って音が振動して伝わる仕組みを体感
絵本を元にした糸でんわをしました。
リカ子は3、4歳の頃からたまに遊んでいました。
そういえば最近やってないな~と思い、ふと図書館で手にした絵本
「いとでんわ」
福音館のかがくのとも絵本ですが、絶版のようで手元に置いておけないのが残念。
単に糸電話で遊ぶだけでなく、音が振動で伝わる仕組みを、いく通りもの実験で多角的に体感していくという内容です。青い表紙が目印です、最寄りの図書館にあったらぜひ。
- 風船で声を伝える
- 風船2個で声を伝える
- 声を出すと喉が震える
- スプーンを糸で吊り下げて鳴らすと糸が震える
- スプーン 糸 紙コップをつなげて音を聞く
- 紙コップ同士の糸電話をさらに分岐させて一人2個の紙コップ(口と耳に当てる用)
- 糸を布でこすると音がする(濡れた布、乾いた布)
- コップにゴマを入れて糸を布でこすってゴマが飛ぶ様子を見る
などなど。読み聞かせは寝る前だったため、リカ子がじゃぁやってみようか!となったのに、すぐに実践できませんでした><
最初に読み聞かせるなら、すぐにできる材料も揃えた状態だと良かったかなと思います。
我が家は翌日、やってみました。
糸は針で紙コップの底にとおしたあと、玉結びしてセロテープでとめます。
リカ子も結ぶ!としばらく糸と格闘していましたが…最終的に私が玉結びしました(^^;
数ある実験の中でも特に喜んだのが、
- 紙コップ同士の糸電話をさらに分岐させて一人2個の紙コップ(口と耳に当てる用)
というもの。本物の電話っぽくて楽しいらしいです。
昔ながらの遊びですが、単純な仕組みだからこそ、子供がダイレクトに体感して理解しやすいですね。