本を増やすor増やさない?多読vsアレルギー対策のジレンマ / 絵本「しろいうさぎとくろいうさぎ」

増え続ける子供の本・おもちゃと、アレルギー対策

子供の物って増えやすいですよね。特に、本や教材、知育おもちゃ。子供に沢山の経験や勉強する機会を与えようとすると、どんどん物が増えていきます。投資と考えれば金銭面での苦はあまりないのですが。物が多いと掃除が行き届かなくてアレルギー体質にならないかが心配です。

 

そもそも、私自身、子供時代アトピーからの大人になっても敏感肌で、ハウスダスト(ダニ)・ホコリに手が触れただけで発疹ができます。なので、ダニ探知機でもある我が皮膚なのですが…(^^;)

 

子育てにおいては、ダニ退治を取るか、娘リカ子の持ち物をとるか、のジレンマでした。おもちゃはできるだけ増やさないようにしていました。しかし、親が買わなくても、さまざまなルートで入ってくるわけで。これが知育によい!と聞くと思わず手作りしたくなったり。増え続けるリカ子所有物に、途中で我慢できず存在を忘れているものについてはコッソリ捨てたものもあります。(ほんとは良くない…)

 

しかも絵本は、沢山読み聞かせをしてあげたいとの思いもあり。私自身が膨大な本のある家庭で育ったので(ありとあらゆる壁が一面の本棚でした)、そのメリットについても実感しています。デメリットも多々ありますが。

 

しかし、共働き時代もそうでしたが…管理が大変ですよね(T . T)ワーママ時代は、夜な夜なウエットシート(おしりふきですね!)でおままごと道具等のホコリやベタつきを拭いていました。ふらふらになりながら。

 

最近、娘用の絵本を買い集めることが多いので、本に着く虫やダニ類についても対策を講じたいと思って、布団乾燥機を活用した方法を試してみました。

 

 

ダニが住んでいそうな古い本は、布団乾燥機ダニ退治モードに

 

古い本、とりわけ表紙が粉っぽかったり、新しい本でも保管時にホコリをかぶってしまったものは、ダニが住んでいてもおかしくないと考えます。

 

特に、実家からもらってきた30年ものの絵本たち。あやしい、かなりあやしいです。そんな本は、少量ずつ、布団乾燥機に入れています。

 

最初、ノリが溶けたらどうしよう、とおそるおそるでしたが、大丈夫でした。今のところ普通に読めています。ダメになっても惜しくないくらいの本だからこそ、できる裏技かと思います。(本好きで、絵本を大事にとっておいてくれた私の母に知られたら怒られるかな…(*_*;)

 

前述のとおり、私は、ダニっぽいホコリっぽいものに触れるとすぐにかゆくなるのですが、この方法で解決しました。表紙が粉々しているものは先に軽くはたき、表紙がべたついているものは除菌シート等(これも、おしりふきです!おしりふき大活躍です)で拭きます。それから布団乾燥機にかけています。

  

3歳半の娘リカ子が手放したがらないぬいぐるみも、この方法でダニ退治しています。他にも、我が家は怪しい物はなんでも布団乾燥機に入れると解決することが多いです。ぬいぐるみの場合は、乾燥機の後、掃除機をかけると更に効果的です。

 

注意!

布団乾燥機のダニ退治は高温ですので、大事な本は、あまりオススメしないです。本が傷むと思うのですよね。あくまでもダニ対策のためなら何だってする!という方のみ、自己責任でお願いします(><) そして火災にも注意しましょう。

 

 

布団乾燥機を使用しない、昔ながらの「虫干し(むしぼし)」

布団乾燥機を使用しない場合は、「虫干し」という習慣が昔からあります。天気の良い日に畳や着物だけでなく、本も虫干しするのです。図書館や、神保町の古書店でも虫干しを行なっていることがあります。

 

天気の良い日に、日陰に新聞紙等を敷き、本を立てて間を空けて並べます。虫干しを行う日は、晴れが続いて空気がカラっと乾燥している日が良いです。1年に一回、秋にすると良いと思います。こうして本の湿気を逃がすだけでも、虫対策になって良いです。ダニも湿気が好きなので、ダニの繁殖も多少は防げるかと。

 

最後に

物を多く持つことに疲弊して、ミニマリスト志向だった私sigmaroseですが、娘のリカ子が成長するにつれ、あれもこれも必要!となり、結局、家族全員でミニマリストは厳しい現状です。掃除や片付けも大変になってきて、本を増やしたいのにアレルギーのために増やせないのは、かなりジレンマです。苦肉の策として、上記の布団乾燥機で本を乾燥することを考えついたので、今後もこっそり続けるかもしれません。(火災に注意しつつ…)

 

わが家は、三菱ふとん乾燥機を長年、愛用しています。

 

 

今日の寝かしつけ絵本(起床7:00、開始20:00〜21:00就寝)

 

 

読み聞かせの対象年齢は4歳からです。リカ子は内容を理解したのかどうなのか微妙ですが…。これに限らず初めて読む本は、ストーリーが頭に入っていかないようなので、好きにさせてます。せがまれて3回くらいリピートしたので、嫌いでは無いようです。たんぽぽやクローバーなどの、見慣れた植物がリアルに描かれているのも、リカ子は良かったようです。

 

私は涙腺が弱ってるので、初めて読んだ時はうるっときてしまい、声が裏返りながらも朗読し続けましたが…(^^; 2回目からは普通に読めました。

「どうして大人になったら結婚するの?」などといった子供の素朴な問いに、やさしく答えてくれるような、大人にとっても気づきを与えてくれるような内容となっています。今後も読み聞かせに活用したい一冊です。

 

 

 

 

 

ご覧いただき、ありがとうございました!

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