学研「ぴあのどりーむ幼児版」を開始
ピアノの練習をなかなかしてくれなかったリカ子3歳9ヶ月。
親子でするリズム遊びなどを通して、”譜面を見ながら音を出すこと”に慣れてきており…。
ピアノをリカ子にさせる意義について、我が家のスタンスが決まってきたので、重い腰を上げて^^;取り組みを開始しようという気になってきました。
今までは、子供向けの楽譜が家になくて、かえるの合唱などが入っている私の弟のおさがりを実家で見つけ、それをリカ子を膝に乗せて弾いていました。
メロディーをいきなり弾くのは、ピアノ初めての幼児にはハードルが高いのですが、かといって、基礎練習を続けるのも楽しみがない…。これがピアノに向かっての練習がうまくいかなかった原因でもあります。(そもそもが、習わさずに家で教えるスタイルにムリがあったのかもしれませんが…^^;でも、お教室に通ったとしても、家での練習は必須です;)
ピアノを習いごととして通うかどうかは未定ですが、とにかくピアノに向かうことを習慣にしようと思い。練習を毎日、同じ時間帯にするために、楽譜を揃えようと思い、「ぴあのどりーむ幼児版」を購入してみました。
「ぴあのどりーむ幼児版」が3歳児の心をつかんだ
ぴあのどりーむ導入時のリカ子の反応は…かなり良さそうです!よかった。
ぴあのどりーむ幼児版の特徴として
- 全ページカラー
- 絵本みたいにページの半分がほんわかしたイラスト
- ほとんどの曲に歌詞がついている
- ページごとに貼るシールが付属
という、子供を飽きさせない工夫がされています。
こういった点が、見事にリカ子の心をつかみました。今まで、読み聞かせしていた絵本の最後にある楽譜やリズム譜で遊んでいたことも、導入にあたりプラスになったようです。
最初は、ド、ド、ド、うん、ド、ド、ド、うん、というドだけ弾く曲が続き…途中からレとシが入ってくる感じです。しかも1冊終わるまでこの3つの鍵盤しか使わないという(指としては右手2本、左手2本の計4本の指を使いますが)。それでも上記のように歌詞やリズム、イラストがあり。極めつけは、左手も同時に進行するのが良いところ♫
歌詞は、「ひよこ、ひよこ、ぴよぴよひよこ♬」などの可愛らしいものになっています。子供さんの好みによるところが大きいのかもしれませんが、リカ子にはぴったりだったようで、ピアノを弾きながら歌っています。
どのように進めるべきか
ぴあのどりーむの進め方・指導ポイントについては、最初のページに書いてあるので、参考にします。
先生、ご両親へ、と書かれたレッスン目標の部分を抜粋すると…。
本書は、学習的な要素をできるだけ少なくし、絵によって曲のイメージをふくらませ、楽譜と鍵盤に親しんでいくことを目標としています。それぞれの幼児の年齢や能力に応じて教え方を工夫し、音楽的基礎能力を養ってください。
ということだそうです。
幼児版のカリキュラム・ポイントについても、
初めてピアノを習う幼児が、鍵盤に触れる楽しさwお無理なく体験できるよう、カリキュラムが構成されています。
このことからも、つまづきがちな導入期の幼児に配慮された教材だと思います。
導入にあたり、リカ子は4分休符をいつのまにか覚えていたので、割とスムーズに行きました。指番号も、左手は怪しいですが、クイズ形式で確認すると、すぐ覚えたようです。指番号や鍵盤の位置などはさらっと説明したらシールを貼って、すぐに右手のドドドと、左手のドドドを、やりたがるので練習した感じです。
練習の目安は、
1日10分。短いですが、幼児の集中力はこんなものなので、これを毎日あの手この手でコツコツ続けるのが大事なようです。他と一緒で、習慣化させます。
併用するワークもあるらしいので、近々、導入するかもしれません。(ワーク、リカ子は好きになってきたので、面白がってするかもしれません)
楽譜は、記号なので、文字よりも数字好き、幾何学模様が好きな3歳児は、直感で分かりやすいのかも。興味深げに私の説明を聞いていました。
私が子供の時は、こどものバイエルから入って、メトードローズも名前を聞いたことがあるので、少しやったのかもしれませんが…そして、バーナムもしばらくして併用し始め。一度にだいたい三冊くらい併用してた感じです。一冊はバイエル等の基礎練習、二冊目は技術力補完もしくはアップ、三冊目はアニメやJポップなどのお楽しみ曲を最後に。というスタイルで教えて頂いていた記憶があります。聴音(聴いた音を譜面に落としていく練習)もずっと続けていたと思うのですが、いつから始めたのかまったく覚えてないという。。
そして、肝心の幼稚園頃のレッスン内容が思い出せないのですが…やはり最初はマラカスやカスタネットの楽器でリズム遊びをしていたような気がします。レッスンに通うのが単純に楽しくて、家での練習も無理なくする感じでした。なので、幼児期は、ピアノや音楽を楽しむことや続けることに重点を置くのが良いのかなと思います。
上達しようと思ったら、家での毎日の練習が欠かせませんが、それで息切れして途中で辞めちゃうのも、もったいないです。
なので、嫌がる時は無理をせず、ピアノ以外の楽器も使って一緒に楽しんでいく予定です。
幼児版が終われば、続編の、「ぴあのどりーむ①~」をずっと続けることになるわけですが…。素人の個人的な感想ですが、基礎練習をしっかりできて、何よりリカ子に合ってそうなところが、ぴあのどりーむの良い点です。この本が終わったらピンク色のぴあのどりーむ①に進めるね〜、などと声かけしてます。やはり、技術を身につけたいと思ったら、一日に沢山して一気に弾けるようになるよりも、少しずつを毎日繰り返した方がよいと思うので。
小学校から本人の意思で始めたほうがやる気もあるし、上達も早いようですが、幼児期から始めることでのメリットがあるように思います。
・絶対音感が身に付く
・習慣づけ
・手指の巧緻性アップ
・譜面を理解することでの知育的メリット(私個人の見解です^^;)
・小学生になると忙しくなりそうなので、始めるなら今
・音楽も言語系。言語系は幼児期から(これも私個人の勝手なこじつけによるものです^^;保証は致しません(笑))
英語同様、ブログで進捗を記録できたらいいと思います。
起床6:30~就寝20:30、読み聞かせ絵本5冊ほど
英語かけ流しDWE Book7、DWE歌7,8,9、英語絵本3冊ほど
ぴあのどりーむ幼児版1曲目開始