「声に出して読みたい日本語」読み聞かせ開始(3歳10か月・年少)
読みの敏感期【ひらがな】がついに来た
私から何もせずとも、徐々にひらがなを覚えているリカ子3歳10か月。最近は、8割ほど読めているようです。少し前まで、「さ」を「ち」と読み間違えていたのですが、間違えなくなりました。あいうえお表…リカ子自らべりべりと剥がしていたので、片づけたままになってます。特に意味はないと思うのですが母への抵抗か?やるじゃん…とも思ったり^^; あいうえお表より、絵本やその他(段ボールに書いてある文字・食品の包装・バスの電光掲示板など)から読む方が楽しそうです。
何と書いてあるか知りたい気持ちを原動力にして、とにかく目につくところの文字は何でも読む、という。そしてどんどん間違え、私に聞いてきて、正しいひらがなを認識しています。以前にも増して、敏感期なんだろうなぁ。私の方は、聞かれたら答えるという、なかなかゆるい感じですが^^;
暇な時の言葉遊びは、よくしているかもしれません。最近は絵本の題名を、一文字ずつ指で隠して、言うと大うけしてました(笑)
〇りとぐら→りとぐら!
ぐ〇とぐら→ぐとぐら!
ぐり〇ぐら→ぐりぐら♬
ぐりと〇ら→ぐりとら!
ぐりとぐ〇→ぐりとぐ!
(〇は指で押さえます)
みたいな感じです。
齋藤孝さん著「声に出して読みたい日本語」読み聞かせ開始
日本語のリズムを、リカ子の耳に入れておきたくて、暗誦の本を入手しました。
大人がさりげなく音読をすることで、抵抗なく導入できるかと思い。英語のかけ流し方法を応用して、同じものを一か月間、取り組む予定です。
大人だけでなく子供にも親しんでほしいとの著者の思いが、前書きと後書きに書いてありました。私の文章では上手く伝えられないので、一部分ですが抜粋します。
「はじめに」より
古文の教科書のようになってしまうと、少々面白味に欠けるので、『がまの油』や早口言葉など、子供が言葉遊びとしても楽しめるものをできるだけ採り入れてみました。
この本は、読むというよりは、使い切ってもらうのにふさわしいものです。とくに親子で暗誦文化をいっしょに楽しみ、継承していただければ最高です。
なるほど!大人向けに見えましたが、子供と一緒に使うのに最適な書籍なのだなと。(声に出して読みたい日本語・こども版も出ていますが、我が家ではとりあえずは子供版じゃない方を消化します)
舞姫の「石炭をば早や積み果てつ」や、「春のうららの隅田川」など、なじみのあるものも入っているので、私の読みやすい部分から始めようと思います。唱歌は、リカ子が赤ちゃんの時も、ゆらゆら寝かしつけながら歌っていましたが、他は初めての試みです。