ReadAlongアナ雪とレオレオニ「Inch by Inch」など英語絵本の感想、最近の英語進捗と周囲の反応
英語育児の進捗
英語育児を思い立ってから3か月。これまでの取り組みと現状についてまとめます。
中古DWE(ディズニーの英語システム)を始めて1カ月半。帰省中もDWEの音源をかけ流すことを細々と続けていました。かけ流し…会話に邪魔にならない音量でBGM的に音を流すことです。これは、現在も継続中で、もはや英語に触れない日はないというほど、暇があれば無意識に聞いている感じです。やっていることはとても地味で、とりわけ記事にするような事もなく…。フォニックスやサイトワーズを利用した今後の展望についても見えてきたおかげで、今後に向けて走りつつ準備をしているところです。
リカ子本人に関しては、特に変化もなく、現在、英語耳(脳)をつくるためのリスニング総2000時間を目標に、インプット中という状況です。かけ流しは2カ月ほど前から始めたので、多めに見積もっても3h/日×60日=180時間。2000時間には程遠く。特に多くの発語が見られるわけでもないです。また、発語に関してはあまり気にしておらず。発語が多量にあったとしても、又は全く無かったとしても一喜一憂することもなく。英語を覚えていく過程において、発語する子もいれば発語しない子もいる、という認識です。
かけ流し(会話に邪魔にならない音量でBGM的に音を流すこと)
最低でも3週間、同じ内容のものをかけます。わが家は中古DWE(ディズニー英語システム)のメインプログラムを利用しています。
- 1クール60分の朗読・歌が交互。
- 1クール30分の歌のみ。
- 過去にかけ流しが終了している歌。
- 今後かけ流し予定の歌。
私の気分によって、たまに順番を変えたり、予習・復習をしたり。
DWEは絵本3冊ごとに色分けされています。(ブルー・グリーン・ライム・イエロー)。なので、絵本は合計12冊。先の3週間で、ブルーのかけ流しが終わり、現在はグリーンを始めています。リカ子の理解・発語が追い付いていなくても、3週間続けたら次に進むことにしています。
わが家が中古購入したメインプログラムは、DVDではなくCDなので、たまに絵本で内容を確認します。だいたい3週間で3冊のペースです。ブルーは簡単でしたが、グリーンは難しくなってきました。リカ子は理解しているのかそうでもないのか…。とにかく分かってなくても進めます。
特に私が内容を確認し覚えることで日常生活や歌の時に、英語がとっさに浮かばないまでも、ジェスチャーで何とか伝わるので、私の方の内容理解が重要と考えています。
そして、DWEはスピードがゆっくりめなので、たまにテレビで英語音声にしてみたり、夜中に海外ユーチューバー(日本で活躍されている方ではなくて、海外向けにされている方)の動画を私が見たりしています。そうすることで、自然なスピードを分からないまま聞く→DWEで分かっているのを聞く→ネイティブの内容が以前より聞き取れる、という良い循環になり、英語の理解が深まるように感じています。
かけ流しを行う時間ですが、他の用事を済ませながらだったり、遊びながらだったりと、生活に溶け込ませています。なので、新しくyoutubeで幼児向け英語コンテンツを探すことも最近はあまりなく…。他の良いといわれているコンテンツも気になりますし、ディズニーだけでは偏るかもとの心配がありますが、DWEはとにかくボリュームがあるので、きちんと消化していくことを、ひとまずの目標にしています。お風呂中も、脱衣室に携帯を持ち込むことで、聞く絶対量を増やしています。
DWE以外の英語絵本
英語の絵本が少し増えたので、ご紹介します。今のリカ子には少しレベルが高いのですが、長く使えそうなものを選びました。
レオ・レオニ「Inch by Inch」
スイミーで同じみレオレオニさんの作品。文章量や易しめの表現がちょうど良いと感じます。inch wormインチワーム=尺取り虫が、フラミンゴ、ハチドリ等さまざまな鳥の長さを測ります。英語圏ではインチ(約2.5cm)を普通に使っていることも学べる本です。
イラストも素晴らしく、絵を見るだけでも感性が磨かれそうです。まだじっくり読めていないのですが…ラストでinch wormが鳥に食べられそうになるところを、知恵で逃げ切るところが見どころ!かなと思います。
エリック・カール「Do you want to be my friend?」
「はらぺこあおむし」でおなじみエリックカールさんの作品。ほぼ絵でしたが、絵だけのページでも同じ言葉や適当な英語をさしはさんで読んでます。出てくる動物は、horse、lion、peacockなど合計11匹。ちびむすドリルさんの英語絵カードにもなっている動物なので、私の方の予習はバッチリでした。
題名に対する答え、
yes! i will be your friend!
も作中にはyes!としかなかったのですが、私なりに付け加えて読むこともあります。対象年齢は3歳から6歳となっています。
きっと、長い長い旅の末にお友達が見つかった喜びや、途中であきらめずに探し続けることなど…。余白部分を想像しながら読みました。
Amazonのレビューを見て知ったのですが、本の形態によって、原作でも文章が多いもの・少ないもの、翻訳は少ない、など色々あるようです。私は気になりませんでしたが、気になる方はご注意くださいね。
Read Along 「FROZEN」
アナ雪です。CD付き。予想していた通りRead Alongシリーズはリカ子には文章量が多いです。ただ、かけ流しにするにはこれくらいの量があったほうが良いのかもしれません。
ナレーターは男性、アナやエルサのセリフは女性が担当しており、効果音や緊迫したシーンでは、さしせまった感じが、良かったです。アナ雪自体がリカ子よりも少し上の年齢層向けですし、こちらのReadAlongに関しても、読み聞かせは、もう少ししてから再挑戦します。かけ流しだけこっそりしておこう…。
前から欲しかったシンデレラとも迷ったのですが。見慣れている物語をと思い、アナ雪にしました。次はシンデレラにしたいです♬
白雪姫DVD
以前にも記事にした100均白雪姫DVDが大活躍です。
【英語育児】ディズニー名作100均DVD「白雪姫」の感想 - 敏感肌ママのTRY!TRY!育児
リカ子は、日本語があることを知らず英語バージョンにはまってよく見てます( *´艸`) 特に雨の日に、日課が終わって手持ち無沙汰の時に見ます。木こりや魔女のシーンなど以前は怖がっていましたが、何回か見るうちに怖い場面がわかって来たらしく、その時だけ私の膝に座って来て自分で目を覆っています。
100均DVDの中では、何故か白雪姫だけはよく見ます。実家帰省時に、ディズニーではない白雪姫の絵本にはまっていたので、白雪姫の物語に惹かれる年齢なのかもしれません。白雪姫の絵本の解説には…大人にはかなわないことが分かってくる幼児期に、美貌で大人に勝る白雪姫への憧れからハマるのでは、みたいなことが書いてありました。たしかに。
作中歌などもマネして歌っており、なかなか良いはまりっぷりです。私もちらっと見ますが、何回見ても飽きない♬ディズニー映画の中でも少しレトロ(現在のように完成されていないアナログなアニメーション)な点も私のお気に入りなのです。100均シリーズの他作品はあまり見ないことを考慮しても、コスパ高めです。
最近のリカ子
英語育児を始めて3か月。それまでは、全く英語に触れることはありませんでした。
3歳児の吸収力はすごいもので、特に発音に関しては、周囲を驚かしています(外ではあまり出さないので身内の反応ではありますが)。まぁこれも、今後何もしなかったり他に夢中になるものが現れれば、深層的には保存されていたとしても、表面的には無かったことのようになるのでしょう。冒頭でも書きましたが、発語にはあまり一喜一憂する必要はないですが、よく口にする英語フレーズを書き留めておきます。
発語
nice to meet you .
my name is rikako.
how do you do?
knock knock knock.
listen!
yes / no
oh my goodness.
数える 1〜10
色の識別 red yellow green blue black
などなど。前回からそこまで大きな進歩はありません。かなり適当だし意味を理解してるのかも不明です。(日本語で適当な語句を言葉遊びしていた時期と同じ現象だと思います)英語を話そうとはしているのかな、と思う節もあり、その点は褒めるようにしています。
パパの反応
かけ流しをしていると、
「洗脳されそう…(-_-)」と最初はあまり良いイメージを持っていなかったパパ。しかし、最近のリカ子の発音やどんどん言葉を覚えていく様子に、
「すごい、さっきリカ子ちゃん英語しゃべってたよ」と感動していました。
私は、英語しゃべってるのも知ってるし、かけ流ししたら幼児はみんな吸収するんだよ〜英語育児界にはもっとすごい子がいるんだよ〜リカ子は始めるの遅い方だよ〜なんて思いつつ、黙って見守りました。
するとパパは「リカ子ちゃん、英語しゃべってみて?」と言い出す始末^^;
日本語でリクエストしても喋らないので、英語で話しかければ良いことを伝えましたが。やはり我々、受験勉強でしか英語をしてこなかった親からは、とっさに英語は出てこないですね(T . T)しかしこれを機に、パパの前でも堂々とかけ流しが出来るようになりました♫
英語の歌をすぐ覚える
白雪姫の劇中歌についても言えますが、英語の歌をすぐに真似ます。意味がわからないと細かい部分が聞き取れない私からしたら、よく聞き取れるな、という感じ。
歌で覚え、歌詞を音楽にのせずに会話文として聞いて理解する。この二本立てであることがポイントだと思います。歌だけ、または朗読だけでは、真似は出来ても話すまではいかないのではないかなと、私自身の経験上そう思います。その点ではDWEはよくできています。YouTubeで無料配信しているDave and Evaも、曲の途中にセリフをさしはさんでくる点が良いと思います!
このような事情から、かけ流しも同じ内容である歌とストーリーの交互にしているのでした。
最後に
かけ流しを始めてから、リカ子自身に目立つ変化はないものの、親子ともども確実に英語が耳に入ってきてると感じます。すぐに効果が現れないのは育児と同じですね。かけ流しは習慣化、たまに絵本や遊びで刺激を作る感じで進めています。